木辺孝慈
日本の僧・男爵、真宗木辺派第20世法主
木邊 孝慈(きべ こうじ、1881年(明治14年)4月11日 - 1969年(昭和44年)1月23日)は、真宗木辺派の僧侶。男爵。西本願寺21世法主 明如(大谷光尊)の次男、22世法主 鏡如(大谷光瑞)の弟。
木邊 孝慈 | |
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1881年4月11日 - 1969年1月23日 | |
生地 | 日本 京都府 |
没地 | 日本 |
宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 本願寺派 |
寺院 | 西本願寺 |
師 | 明如 |
略歴
編集1894年に、錦織寺19代住職・木辺淳慈の養子となり、1896年に特旨により男爵となる[1]。前田慧雲に師事し仏学を修める[1]。 当時、真宗木辺派に後継者がいなかったので、17歳で本山・錦織寺に入り第20代法主を継ぐ。法隆寺の佐伯定胤に唯識の講義を受けている。学徳共に秀で人望も厚かった。1940年(昭和15年)、大日本仏教会初代会長となる。
家族・親族
編集栄典
編集脚注
編集その他の役職 | ||
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先代 木辺淳慈 |
真宗木辺派 第20世 |
次代 木辺宣慈 |
日本の爵位 | ||
先代 叙爵 |
男爵 木辺家初代 1896年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |