木村 紅美(きむら くみ、1976年1月5日[1] - )は、日本小説家宮城県仙台市出身。宮城県仙台向山高等学校明治学院大学文学部芸術学科卒業。

略歴

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作品リスト

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  • 『風化する女』(2007年4月、文藝春秋
    • 「風化する女」(『文學界』2006年6月号)
    • 「海行き」(『文學界』2006年11月号)
  • 『島の夜』(2007年9月、角川書店
  • 『イギリス海岸 イーハトーヴ短篇集』(2008年2月、メディアファクトリー
    • 「福田パン」(『ダ・ヴィンチ』2007年8月号)
    • 「イギリス海岸」(『ダ・ヴィンチ』2007年9月号)
    • 「中庭」(『ダ・ヴィンチ』2007年10月号)
    • 「ソフトクリーム日和」(『ダ・ヴィンチ』2007年11月号)
    • 「帰郷」(『ダ・ヴィンチ』2007年12月号)
    • 「クリスマスの音楽会」(書き下ろし)
  • 『花束』(2008年10月、朝日新聞出版
    • 初出:「朝日オトナの本棚」2007年9月25日号 - 2008年6月20日号、エピローグは書き下ろし
  • 『月食の日』(2009年9月、文藝春秋)
    • 「月食の日」(『文學界』2008年5月号)
    • 「たそがれ刻はにぎやかに」(『文學界』2009年6月号)
  • 『見知らぬ人へ、おめでとう』(2010年11月、講談社
    • 「見知らぬ人へ、おめでとう」(『群像』2010年3月号)
    • 「野いちごを煮る」(『群像』2010年10月号)
    • 「天使」(書き下ろし)
  • 『黒うさぎたちのソウル』(2011年2月、集英社
    • 「黒うさぎたちのソウル」(『すばる』2010年6月号)
    • 「ボリビアのオキナワ生まれ」(『すばる』2009年9月号)
  • 『春待ち海岸カルナヴァル』(2011年12月、新潮社
    • 初出:『』2009年3月号 - 2010年3月号および「新潮ケータイ文庫」2009年6月19日 - 2010年1月21日に並行連載
  • 『夜の隅のアトリエ』(2012年12月、文藝春秋)
  • 『まっぷたつの先生』(2016年6月、中央公論新社
    • 初出:『アンデル 小さな文芸誌』2015年1月号 - 2015年12月号
  • 雪子さんの足音』(2018年2月、講談社)
    • 初出:『群像』2017年9月号
  • 『あなたに安全な人』(2021年10月、河出書房新社
    • 初出:『文藝』2021年秋季号
  • 『夜のだれかの岸辺』(2023年3月、講談社)
    • 初出:『群像』2023年1月号
  • 『熊はどこにいるの』(2025年2月、河出書房新社)
    • 初出:『文藝』2024年秋季号

単行本未収録作品

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  • 「ねぐら探し」(『文學界』2007年6月号)
  • 「卵を産む少女」(『小説すばる』2008年6月号)
  • 「ハワイアンブルース」(『すばる』2008年9月号)
  • 「こごえる旅」(『小説すばる』2009年1月号)
  • 「漂流課長」(『小説宝石』2009年2月号)
  • 「てぃびち屋の息子」(『小説宝石』2010年6月号)
  • 「背中の裸婦」(『文學界』2011年5月号)
  • 「八月は緑の国」(『文學界』2011年12月号)
  • 「ナイト・ライド・ホーム」(『文學界』2013年9月号)
  • 「八月の息子」(『文學界』2015年9月号)
  • 「馬を誘う女」(『文學界』2016年8月号)
  • 「灯台とチョコレート」(『小説BOC』2017年4号)
  • 「夢を泳ぐ少年」(『すばる』2017年3月号)
  • 「羽衣子」(『すばる』2018年3月号)
  • 「わたしの拾った男」(『文學界』2018年11月号)
  • 「夜の底の兎」(『群像』2019年9月号)
  • 「あの子が石になるまえに」(『しんぶん赤旗』2020年3-10月)

脚注

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  1. ^ 『すばる』2014年3月号執筆者紹介

外部リンク

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