木村梅次郎
日本の郵趣家
木村 梅次郎(きむら うめじろう[1]、1869年12月16日 - 1927年11月8日)は、日本の著名な切手収集家[2]。日本初の郵趣雑誌『郵楽』[3]の編集者。
木村梅次郎 | |
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生誕 | 1869年12月16日 |
死没 | 1927年11月8日 (57歳没) |
国籍 | 日本 |
職業 | 切手収集家 |
履歴
編集1913年(大正2年)[注釈 1]、柴田常吉らとともに郵趣家団体「郵楽会」創立し、会長を務めた[4]。1914年(大正3年)7月、日本初の本格的郵趣雑誌とされる『郵楽』を発行した[3]。1916年(大正5年)には『大日本郵便切手類鑑』を発行[3]。
1921年にRoll of Distinguished Philatelistsに登録された[2]。
著作
編集- 大日本郵便切手類鑑(郵楽会,1917)
- 日本郵便切手類鑑(郵楽会,1923)
- 郵便切手蒐集之栞(郵楽会,1924)
- 日本の郵便切手(日本郵券倶楽部,1927)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “木村, 梅次郎, -1927”. Web NDL Authorities. 国立国会図書館. 2023年5月6日閲覧。
- ^ a b “Roll of Distinguished Philatelists Trust, London, 2011”. 2023年5月5日閲覧。
- ^ a b c d “日独戦争と俘虜郵便の時代 37”. 株式会社タカハシスタンプ商会 (2003年7月30日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ 「郵便切手道業会」『東京朝日新聞』1913年1月24日、朝刊。