木村庄之助 (15代)

大相撲の行司 (1839-1897)

15代 木村 庄之助(じゅうごだい きむら しょうのすけ、天保10年10月20日1839年11月25日) - 明治30年(1897年9月22日)は、大相撲立行司。本名は深山八三郎。出身地は東京都江東区富岡

15代木村庄之助
15th Kimura Shonosuke
基礎情報
行司名 木村八三郎 → 4代木村庄三郎 → 15代木村庄之助、年寄木村松翁
本名 ふかやま はちさぶろう
  深山 八三郎
生年月日 (1839-11-25) 1839年11月25日
没年月日 (1897-09-22) 1897年9月22日(57歳没)
出身 日本の旗 日本東京都江東区富岡
データ
現在の階級 引退
最高位 立行司(木村庄之助)
初土俵 1850年11月
立行司 1885年5月
引退 1897年9月22日
備考

人物

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11代木村庄之助に入門、1850年11月木村八三郎の名で番付に載る。のち木村瀬平(3代目、正三郎改め)の所属となる。木村角次郎(角治郎)から1864年10月に木村庄三郎(4代目)を襲名。1885年5月に先代の庄之助の死去に伴い、15代目木村庄之助を襲名した。人物、見識に優れ、故事に精通していた。横綱初代梅ヶ谷の信頼厚く、横綱土俵入りを許されると土俵入りに従った。年寄木村松翁を兼務。1897年9月22日現役没。享年59。

参考文献

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  • 「相撲」編集部 編『大相撲人物大事典』ベースボールマガジン社、2001年4月1日。ISBN 978-4583036403NCID BA51895886 

関連項目

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脚注

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