木島長右ェ門

日本の政治家

木島 長右ェ門(きじま ちょううえもん、1932年昭和7年)2月9日[1][2] - 2017年平成29年)12月12日[2])は、日本政治家新潟県糸魚川市(3期)。

経歴

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新潟県糸魚川市出身[1]早稲田大学政経学部[1]。糸魚川市議会議員を4期、同議長を務め[1]1985年糸魚川市長選挙に立候補し、初当選する[1]1989年1993年の市長選はともに無投票で当選[3]。市長を3期務め、1997年に退任した。

在任中の実績として、『フォッサマグナと地域開発構想』が挙げられる[4]。この構想は、フォッサマグナヒスイなどを糸魚川市特有の地域資源として、地域振興はもとより教育に活用することを目指すものである[5][6][7]。この構想によって、まず1990年にフォッサマグナパークが造られた[4][8]。ついで竹下登内閣が掲げた「ふるさと創生事業」による自治省の「地域づくり推進事業」と新潟県による「広域観光づくり事業」によって、1994年にフォッサマグナミュージアムが建設された[4]

2017年に死去した[2]

栄典

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脚注

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参考文献

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  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。
  • 糸魚川ジオパーク協議会 『糸魚川ユネスコ世界ジオパークのことがわかる本 第5版』 2016年。
  • 糸魚川市ジオパーク推進室 『糸魚川ジオパークガイドブック6 糸魚川-静岡構造線・塩の道(北部)ジオサイト』 2010年。
  • 松岡篤・栗原敏之 『ジオパーク-大学から地域へ、そして世界へ-』 ブックレット新潟大学61(新潟大学大学院自然科学研究科)新潟日報事業社、2013年。ISBN 978-4-86132-528-1