木坂涼
木坂 涼(きさか りょう、1958年7月30日 - )は、日本の詩人、児童文学作家、翻訳家。女性。夫はアメリカ人の詩人、アーサー・ビナード。
木坂 涼 (きさか りょう) | |
---|---|
誕生 |
1958年7月30日(66歳) 埼玉県東松山市 |
職業 |
詩人 児童文学作家 翻訳家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 和光大学人文学部芸術学科卒業 |
活動期間 | 1981年 - |
ジャンル | 現代詩 |
代表作 | 『ツッツッと』(1986年) |
主な受賞歴 |
第5回現代詩花椿賞(1987年) 芸術選奨新人賞(1997年) |
デビュー作 | 『じかんはじぶんを』(1981年) |
配偶者 | アーサー・ビナード |
略歴
編集埼玉県東松山市生まれ。本姓・栗原。和光大学人文学部芸術学科卒業。博報堂勤務を経る。
著書
編集- 『じかんはじぶんを』(水脈社) 1981.7
- 『ツッツッと』(詩学社) 1986.9
- 『南南東』(沖積舎) 1989.7
- 『小さな表札』(思潮社) 1993.7
- 『金色の網』(思潮社) 1996.6
- 『木坂涼詩集』(思潮社、現代詩文庫) 1997.11
- 『おとこ親の書いたこどもの詩』(沖積舎) 1997.12
- 『みんなおっぱいのんでたよ』(福音館書店、福音館の幼児絵本) 1999.8
- 『陽のテーブルクロス』(思潮社) 1999.8
- 『カレンダーのはなし』(セーラー出版) 1999.11
- 『五つのエラーをさがせ! 詩集』(大日本図書、詩を読もう!) 2000.2
- 『おきにいりのばしょ』(フレーベル館、おひざのうえで) 2002.3
- 『ねぇツチブタくん』(朔北社) 2004.12
- 『刺繍日記』(理論社) 2005.4
- 『ベランダの博物誌』(西田書店) 2005.4
- 『しきしきむらのはる』(岩波書店) 2005.4
- 『しきしきむらのなつ』(岩波書店) 2005.4
- 『しきしきむらのあき』(岩波書店) 2005.10
- 『しきしきむらのふゆ』(岩波書店) 2005.10
- 『ちょろちょろかぞくのひらきます』(理論社、あかちゃんの絵本) 2005.11
- 『ちょろちょろかぞくのあがります』(理論社、あかちゃんの絵本) 2005.11
- 『ちょろちょろかぞくののばします』(理論社、あかちゃんの絵本) 2005.11
- 『音の箱舟モーツァルト』(未知谷) 2006.5
- 『どうぶつえん』(フレーベル館、はじめてフォトブック) 2007.3
- 『ほっぺのすきなこ』(岩崎書店、レインボーえほん) 2007.10
- 『ひつじがいっぴき』(フレーベル館) 2007.11
- 『はたらくんジャー』(フレーベル館) 2007.12
- 『おはようきょうりゅう』(教育画劇) 2008.5
- 『からだのなかでドゥンドゥンドゥン』(福音館書店、幼児絵本ふしぎなたねシリーズ) 2008.12
- 『だっこべんとう』(教育画劇) 2009.6
- 『あいうえたいそう』(偕成社) 2010.1
- 『おっとっと』(講談社) 2010.5
- 『ともだち』(偕成社) 2010.9
- 『ある日』(思潮社) 2010.9
- 『どこへ』(思潮社) 2010.9
共編著
編集翻訳
編集- 『ベンジャミンのふしぎなまくら』(ステファン・ポーリン、セーラー出版) 1994.5
- 『ファニーとマルガリータ なかよしふたりの5つのおはなし』(ケイト・スポーン、セーラー出版) 1995.5
- 『クレメンタインの冬じたく』(ケイト・スポーン、セーラー出版) 1995.11
- 『ヨルは生きている おやすみまえのお話ベッド・タイム・ブック』(キャンディス・ホイットマン、あすなろ書房) 1997.2
- 『すき』(トメク・ボガッキー、セーラー出版) 1998.2
- 『こねこのごちそう』(リンダ・ジェニングス、あすなろ書房) 1998.4
- 『ようこそわたしのへやへ』(ヘレナ・ダールベック、フレーベル館) 1998.9
- 『トビーとおつきさま』(ルイジ・ダル・シン、学習研究社) 2002
- 『口を大きくあけて! 歯の学校はこちらです』(ローリー・ケラー、講談社) 2002.6
- 『ともだち』(アンドレ・ダーハン、学習研究社) 2002
- 『わたしのいえはごにんかぞく』(エミリー・ジェンキンス、講談社) 2002.11
- 『ペットになりたいねずみ』(ローレン・チャイルド、フレーベル館) 2003.3
- 『だいすき そんなきもちをつたえてくれることば』(ハンス&モニック・ハーヘン、野坂悦子共訳、金の星社) 2003.3
- 『ともだちからともだちへ』(アンソニー・フランス、理論社) 2003.3
- 『ちびむしくん』(ビル・マーチン, マイケル・サンプソン、岩崎書店) 2003.4
- 『おしっこぼうや せんそうにおしっこをひっかけたぼうやのはなし』(ウラジーミル・ラドゥンスキー、セーラー出版) 2003.7
- 『ゆきのともだち』(イアン・ホワイブロウ、理論社) 2003.10
- 『ぼくはくろねこソックス』(コンソール・エスカーラ、学習研究社) 2004
- 『こわがりやのふくろうくん』(フランチェスカ・ボスカ、学習研究社) 2004
- 『ママがおうちにかえってくる!』(ケイト・バンクス 講談社) 2004.5
- 『ジュールとセザール』(エリック・バテュ フレーベル館) 2004.9
- 『たびだちのとき』(エリック・バテュ フレーベル館) 2004.12
- 『いっしょにいこう』(コンソール・エスカーラ、学習研究社) 2005
- 『おつきさまってなあに?』(スティーブン・アクセル・アンダーソン、ソニー・マガジンズ) 2005.8
- 『ワイズ・ブラウンの詩の絵本』(マーガレット・ワイズ・ブラウン、フレーベル館) 2006.2
- 『ながいながいかみのおひめさま』(コーミラー・ラーオーテ、アートン、アジア・アフリカ絵本シリーズ インド) 2006.2
- 『ねこのせんちょう』(マドレーヌ・フロイド、セーラー出版) 2006.4
- 『いぬがかいた~い!』( ブ・グラハム、評論社) 2006.6
- 『 ファーディとおちば』(ジュリア・ローリンソン、理論社) 2006.10
- 『ハエくん まちにまったひがやってきました』(グスティ、フレーベル館) 2007.1
- 『ヤコブのバイオリン』(ルイジ・ダル・チン、学習研究社 c2007
- 『きみがうちにくるまえ…』(マリベス・ボルツ、あすなろ書房) 2007.12
- 『やかましい!』(アン・マクガバン、フレーベル館) 2008.4
- 『うえにはなあに したにはなあに』(ローラ・M・シェーファー、福音館書店) 2008.5
- 『きりのもりのもりのおく』(ニック・シャラット、フレーベル館) 2008.7
- 『あなたがだいすき』(ロビン・クルーズ、コンセル) 2008.9
- 『アーくんとガーくんのでっかいたからもの』(テッド・ヒルズ、小学館) 2008.11
- 『しかめっつらあかちゃん』(ケイト・ペティ、ほるぷ出版) 2009.1
- 『おひさまとくも』(ルイジ・ダル・チン、学習研究社) 2009
- 『アーくんとガーくんとアザミちゃん!』(テッド・ヒルズ、小学館) 2009.3
- 『ファーディのはる』(ジュリア・ローリンソン、理論社) 2009.3
- 『はじめましてぼく、ボリス』(キャリー・ウェストン、小学館) 2009.4
- 『きんぎょ』(ユ・テウン、セーラー出版) 2009.5
- 『ちがうけどおんなじ』(メラニー・ウォルシュ、コンセル) 2009.5
- 『がんばれ! グレイビー』(キャロライン・ジェイン・チャーチ、小学館) 2009.7
- 『ソルティとボタンうみへいく!』(アンジェラ・マカリスター、理論社) 2009.7
- 『ダンディーライオン』(リズィ・フィンレイ、幻冬舎エデュケーション) 2009.10
- 『すきがいっぱい』(マーガレット・ワイズ・ブラウン、フレーベル館) 2010.4
- 『ガラガラヘビの味 アメリカ子ども詩集』(アーサー・ビナード共編訳、岩波少年文庫) 2010.7
- 『ぼくのくつしたはどこ?』(マライケ・テン・カーテ、ほるぷ出版) 2014.1
ウィリアム・スタイグ
編集- 『ねずみの歯いしゃさんアフリカへいく』(ウィリアム・スタイグ、セーラー出版) 1995.2
- 『空とぶゴーキー』(ウィリアム・スタイグ、セーラー出版) 1996.7
- 『ジークの魔法のハーモニカ』(ウィリアム・スタイグ、セーラー出版) 1997.2
- 『ちいさくなったおにいちゃん』(ウィリアム・スタイグ、セーラー出版) 1997.11
- 『おとなってじぶんでばっかりハンドルをにぎってる』(ウィリアム・スタイグ、セーラー出版) 1999.3
- 『ピッツァぼうや』(ウィリアム・スタイグ、セーラー出版) 2000.3
- 『みんなぼうしをかぶってた』(ウィリアム・スタイグ、セーラー出版) 2004.10
シムズ・タバック
編集- 『ヨセフのだいじなコート』(シムズ・タバック、フレーベル館) 2001.11
- 『ハエをのみこんだおばあさん』(シムズ・タバック、フレーベル館) 2002.10
- 『これはジャックのたてたいえ』(シムズ・タバック、フレーベル館) 2003.5
- 『とってもとってもあいたいの!』(シムズ・タバック、フレーベル館) 2009.4
「チャーリーとローラ」
編集- 『ぜったいたべないからね チャーリーとローラのおはなし』(ローレン・チャイルド、フレーベル館) 2002.1
- 『ぜったいねないからね チャーリーとローラのおはなし』(フレーベル館) 2002.1
- 『ぜったいがっこうにはいかないからね チャーリーとローラのおはなし』(フレーベル館) 2004.3
「クラリス・ビーン」
編集- 『あたしクラリス・ビーン』(ローレン・チャイルド、フレーベル館、クラリス・ビーン・シリーズ) 2002.5
- 『テッドおじさんとあたしクラリス・ビーン』(ローレン・チャイルド、フレーベル館、クラリス・ビーン・シリーズ) 2002.6
- 『あたしの惑星! クラリス・ビーン』(ローレン・チャイルド、フレーベル館、クラリス・ビーン・シリーズ) 2003.7
「スーパーヒーロー・パンツマン」
編集→「スーパーヒーロー・パンツマン」も参照
- 『パンツマンたんじょうのひみつ』(デイブ・ピルキー(Dav Pilkey)、徳間書店、スーパーヒーロー・パンツマン1) 2003.10
- 『パンツマン vs 巨大トイレロボ』(デイブ・ピルキー、徳間書店、スーパーヒーロー・パンツマン2) 2003.10
- 『パンツマン vs 恐怖のオバちゃんエイリアン』(デイブ・ピルキー、徳間書店、スーパーヒーロー・パンツマン3) 2003.12
- 『パンツマン vs おもらし教授 あんたのお名前なんてーの?』(デイブ・ピルキー、徳間書店、スーパーヒーロー・パンツマン4) 2004.2
- 『パンツマン vs くいこみウーマン あやうしパンツパワー!』(デイブ・ピルキー、徳間書店、スーパーヒーロー・パンツマン5) 2004.4
「タバックまねっこクラブ」
編集- 『どうぶつえんでまねっこパッ!』(ハリエット・ジィファート、フレーベル館、タバックまねっこクラブ) 2005.5
- 『まきばでまねっこメェメェメェ』(ハリエット・ジィファート、フレーベル館、タバックまねっこクラブ) 2005.5
- 『うみでまねっこシャカシャカシャカ』(ハリエット・ジィファート、フレーベル館、タバックまねっこクラブ) 2005.8
- 『もりでまねっこグルルーウー』(ハリエット・ジィファート、フレーベル館、タバックまねっこクラブ) 2005.8
「ピピとトントンのえほん」
編集- 『おふろのじかん』(リスベット・スレーヘルス、小学館、ピピとトントンのえほん) 2008.11
- 『トイレでうんち』(リスベット・スレーヘルス、小学館、ピピとトントンのえほん) 2008.11
- 『ママのおなか』(リスベット・スレーヘルス、小学館、ピピとトントンのえほん) 2008.11
- 『ちいさなおとうと』(リスベット・スレーヘルス、小学館、ピピとトントンのえほん) 2008.11
リチャード・スキャリー
編集- 『おやすみなさい くまくん』(リチャード・スキャリー, パッツィ・スキャリー、好学社) 2015.12
- 『うさぎのニコラス』(リチャード・スキャリー, オーレ・リソム、好学社) 2016.6
- 『いなかのねずみとまちのねずみ』(リチャード・スキャリー、好学社) 2020.2
- 『うさぎがいっぱい』(リチャード・スキャリー、好学社) 2020.3
- 『おんどり あるくよ』(リチャード・スキャリー、好学社) 2020.5
「くまのコールテンくん」
編集- 『コールテンくんのクリスマス』(ドン・フリーマン, B・G・ヘネシー、好学社、くまのコールテンくん) 2021.10
- 『コールテンくんのポケット』(ドン・フリーマン、好学社、くまのコールテンくん) 2022.10
- 『まいごのコールテンくん』(ドン・フリーマン, B・G・ヘネシー、好学社、くまのコールテンくん) 2023.11
- 『コールテンくん ステージにたつ』(ドン・フリーマン, ヴィオラ・デイヴィス、好学社、くまのコールテンくん) 2024.9