犬塚賀子

日本の元女優
木之原賀子から転送)

犬塚 賀子(いぬづか よしこ、1969年1月20日[1][2][3] - )は、日本の元女優。本名同じ[1][2][3]。旧芸名:木之原 賀子(きのはら よしこ)[2][3]

いぬづか よしこ
犬塚 賀子
本名 犬塚 賀子
別名義 木之原 賀子
生年月日 (1969-01-20) 1969年1月20日(55歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
身長 155 cm(1993年時点)[1]
職業 女優
ジャンル テレビドラマ
活動期間 1986年 - 1993年
主な作品
テレビドラマ
高速戦隊ターボレンジャー
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東京都出身[1][2][3]新宿区神楽坂[4]東京女子体育短期大学卒業[1][2][5]。ティーアーチストに所属していた[1]

人物

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姉が居る[6]。幼少時代から保母に憧れていたが[3]、高校2年の時にスカウトされて芸能界入り[6]。1988年の紹介記事では短大は休学していると紹介されており、「保母になることが小さいころからの夢でしたが、現実もわかってきた。学校は卒業するつもりです」とコメントしており、女優業については「努力次第ですので、一生懸命頑張ります」と答えている[3]。その後、1992年執筆の『テレビ・タレント人名事典』掲載のプロフィールでは在学中に保母の資格を習得したと明記されている[2]

1986年に、日本テレビ系列の木曜ゴールデンドラマ『結婚幻想』でデビュー後、テレビ朝日系列のドラマ『避暑地の猫』(1988年)などに出演する[3]

1989年特撮テレビドラマ高速戦隊ターボレンジャー』(テレビ朝日)にピンクターボ/森川はるな役でレギュラー出演して注目される[2]。『ターボレンジャー』で共演した佐藤健太によれば、木之原は体育短期大学出身であったがスポーツ専攻ではなかったため体力的についていけず、5人で走るシーンでは男性4人が気を使って速度を調整していたという[5]。第2話での敵の攻撃を受けながら走って逃げるというシーンを撮影した翌日には、筋肉痛で立てず撮影に来ることができなかった[5]。また、爆破シーンでは佐藤ら共演者が驚くほどの悲鳴をあげており、ファンの間でも語りぐさとなっている[5]

『ターボレンジャー』終了後は、テレビ朝日系の『代表取締役刑事』に南条冴子刑事役でレギュラー出演[2]

デビュー以来木之原 賀子きのはら よしこの芸名で活動していたが、後に本名である犬塚 賀子いぬづか よしこへ改名[要出典]

出演

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テレビドラマ

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映画

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オリジナルビデオ

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  • コロッケの不思議体験ゾーン 世にも奇妙な物語 悪霊編 第2話「デスゲーム」(1991年、レッドウェイブ)
  • 恋のStep Up! 変身美女攻略法(1992年、日本コロムビア
  • 現実にあった身の毛も妖逆つ怖いお話し 第1話「死者は語る…」(1993年、ハゴロモホームシネマ)

脚注

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  1. ^ a b c d e f 日本タレント名鑑'93』VIPタイムズ社、1993年、408頁。 
  2. ^ a b c d e f g h 『テレビ・タレント人名事典』(第3版)日外アソシエーツ、1997年7月、325頁。ISBN 4816914412 
  3. ^ a b c d e f g 福島民報』1988年8月22日付朝刊20面。「出番・木之原賀子」
  4. ^ 犬塚賀子”. ザテレビジョン. 2020年11月5日閲覧。
  5. ^ a b c d 「SPECIAL INTERVIEW '89 佐藤健太」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1989 高速戦隊ターボレンジャー講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2019年6月10日、18-19頁。ISBN 978-4-06-513715-4 
  6. ^ a b 週刊テレビ番組(東京ポスト)1988年9月9日号「プロフィール」52頁