朝日俊弘
朝日 俊弘(あさひ としひろ、1943年〈昭和18年〉7月26日 ‐ )は、日本の政治家、精神科医。参議院議員(2期)を歴任。
概要
編集- 愛知県名古屋市出身。愛知県立旭丘高等学校、1970年(昭和45年)京都大学医学部医学科を卒業後、兵庫県の公立豊岡病院(精神科・神経科)に勤務。精神科の看護者らと労働組合運動に参加。
- 1984年(昭和59年) - 自治労本部中央執行委員、同衛生医療評議会事務局長。「医療社会化推進会議」事務局長を歴任。
- 1989年(平成元年) - 「全国医療」事務務局長、厚生省老人保健審議会委員。
- 1990年(平成2年) - 自治労中央執行委員、政策局・自治研事務局長。
- 1995年(平成7年) - 日本社会党から参議院議員に出馬して、初当選。
- 2001年(平成13年) - 民主党から参議院議員に出馬して、再選。
- 2007年(平成19年) - 任期満了とともに政界引退。
政策・主張
編集- 1999年、国旗及び国歌に関する法律案の参議院本会議における採決で反対。
著書・論文
編集- 『自治体精神医療論――住む所・働く場からの「精神医療」をめざして』批評社,1983
- 『地域医療計画批判』批評社,1988
- 『健康と福祉のまちづくり』悠々社,1992
- 「豊岡病院における活動報告――病院内外での過去数年間のさまざまな試みについての総括的報告」,『精神医療』2-3-2(12),1974
関連項目
編集- 民主党国会議員一覧
- 全日本自治団体労働組合(自治労)
外部リンク
編集議会 | ||
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先代 山下八洲夫 |
参議院懲罰委員長 2005年 - 2006年 |
次代 江田五月 |
先代 和田洋子 |
参議院地方行政・警察委員長 2000年 |
次代 廃止 |