有賀 常近(ありが つねちか、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴

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師系・経歴は一切不明。長野県常楽寺所蔵の「三浦屋図」という絵馬を描いたことが知られるのみであり、初代鳥居清信の門人ともいわれているがそれも定かではない。この絵馬は享保15年(1730年)、上田市海野町の人々によって常楽寺に奉納されたもので、画風は鳥居派風とされる。

参考文献

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  • 藤懸静也 『増訂浮世絵』 雄山閣、1946年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。59頁、65コマ目。
  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年
  • 常楽寺・塩田文化財研究所編 『常楽寺綜攬』 常楽寺美術館、1990年