月のワルツ

2004年に『みんなのうた』で放送された諫山実生の楽曲

月のワルツ」(つきのワルツ)は、諫山実生の楽曲である。2004年12月1日に東芝EMIより8枚目のシングルとして発売された。2004年10月から11月にかけてNHK音楽番組みんなのうた』で放送された楽曲で、諫山実生の楽曲が『みんなのうた』で放送されたのは、2002年8月から9月に放送された「恋花火」以来、2年ぶり2回目。

「月のワルツ」
諫山実生シングル
初出アルバム『恋愛組曲〜ONE AND ONLY STORY〜』
B面 坂道
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル
時間
レーベル 東芝EMI
作詞 湯川れい子
作曲 諌山実生
チャート最高順位
諫山実生 シングル 年表
  • 手紙
  • (2004年)
  • 月のワルツ
  • (2004年)
  • サハラの誘惑
  • (2005年)
恋愛組曲〜ONE AND ONLY STORY〜 収録曲
月のワルツ
(1)
心春めいて…
(2)


想いコガレテ
(6)
坂道
(7)
桟橋 (アルバム・バージョン)
(8)
ライブ映像
「月のワルツ (LIVE ver. / @ 2009年8月5日 Shibuya DUO Music Exchange)」 - YouTube
テンプレートを表示
みんなのうた
月のワルツ
歌手 諫山実生
作詞者 湯川れい子
作曲者 諫山実生
編曲者 安部潤
映像 アニメーション
映像制作者 いしづかあつこ
初放送月 2004年10月・11月
再放送月 2005年2月・3月
2008年4月・5月
2011年10月・11月
2012年10月・11月
2015年10月・11月
2018年12月・1月
2021年10月・11月
2024年10月・11月
テンプレートを表示

放送と反響

編集

アニメーションの制作は、番組初参加のいしづかあつこが手掛けた。アニメーションは、からくり時計を見入る少女が、青く光る目をした老夫に出会うところから始まり、月が青い夜に森の中をさまよって、次々に不思議な体験をするというストーリーになっている[3]

NHKにリクエストの要望が多く寄せられるなど反響も高く、NHKの番組公式サイトへの問い合わせが2700件以上も殺到[3]。この件数は2004年度で最大の件数となった[4]。2005年2月期に再放送[5]されたのをはじめとしてその後もたびたびアンコール放送されている。

シングルの初回出荷は2000枚であったが、2005年1月時点で既に3万枚以上を売り上げている[4]

収録曲

編集
全作曲: 諫山実生。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「月のワルツ」湯川れい子諌山実生安部潤
2.「坂道」諫山実生諫山実生内池秀和
3.「月のワルツ」(オリジナル・カラオケ) 諫山実生 
合計時間:

カバー・バージョン

編集

脚注

編集

出典

編集
  1. ^ a b 諫山実生 / 月のワルツ [CCCD] [廃盤]”. CDJournal. 株式会社シーディージャーナル. 2021年5月12日閲覧。
  2. ^ 月のワルツ | 諌山実生”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年9月17日閲覧。
  3. ^ a b 野口博之 (2018年12月15日). “あの「月のワルツ」、NHK再放送へ 初放送から14年、「懐かしい」「凄い好き」と人気再燃”. J-CAST ニュース (株式会社ジェイ・キャスト). https://www.j-cast.com/2018/12/15346171.html?p=all 2021年5月12日閲覧。 
  4. ^ a b “みんなのうたで誕生「月のワルツ」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2005年1月21日). オリジナルの2005年1月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20050123045311/http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/01/21/05.html 2021年5月12日閲覧。 
  5. ^ “諫山実生の「月のワルツ」が再び話題に”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2008年4月11日). https://www.barks.jp/news/?id=1000039263 2021年5月12日閲覧。 

外部リンク

編集