最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える
日本のライトノベル作品、テレビアニメ番組
『最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える』(さいきょうのしえんしょくわじゅつしであるおれはせかいさいきょうクランをしたがえる)は、じゃきによる日本のライトノベル。「小説家になろう」にて2019年9月から2020年7月まで連載され、書籍版がオーバーラップ文庫(オーバーラップ)より2020年6月から刊行されている[1]。イラストはfameが担当している。2024年10月時点でシリーズ累計部数は100万部を記録している[2]。
最凶の支援職【話術士】である俺は 世界最強クランを従える | |
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小説 | |
著者 | じゃき |
イラスト | fame |
出版社 | オーバーラップ |
掲載サイト | 小説家になろう |
レーベル | オーバーラップ文庫 |
連載期間 | 2019年9月7日 - 2020年7月25日 |
刊行期間 | 2020年6月25日 - |
巻数 | 既刊4巻(2021年12月現在) |
漫画 | |
原作・原案など | じゃき |
作画 | やもりちゃん |
出版社 | オーバーラップ |
掲載サイト | コミックガルド |
レーベル | ガルドコミックス |
発表期間 | 2020年6月12日 - |
巻数 | 既刊9巻(2024年4月現在) |
アニメ | |
原作 | じゃき |
監督 | 高村雄太 |
シリーズ構成 | 伊神貴世 |
キャラクターデザイン | 寺尾憲治 |
音楽 | 朝比奈健人 |
アニメーション制作 | FelixFilm×画狂 |
製作 | 話術士製作委員会 |
放送局 | TOKYO MXほか |
放送期間 | 2024年10月7日 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル・漫画・アニメ |
ポータル | 文学・漫画・アニメ |
メディアミックスとして、やもりちゃんによるコミカライズが『コミックガルド』(オーバーラップ)にて2020年6月12日から連載中[3][4]。2024年4月にはテレビアニメ化が発表され[5]、同年10月より放送中[6]。
あらすじ
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不滅の悪鬼(オーバーデス)とあだ名される探索者(シーカー)ブランドンの孫として生まれたノエル・シュトーレンは「男は舐められちゃいかん」と教えられて育った。やがて成長したノエルは最弱ジョブの【話術士】でありながら最強の探索者を目指すべく、3人のパーティメンバーと共に実績を積んできた。だがいつまでも下請けで燻っている状態に嫌気がさしたノエルは、クランを設立することを提案するが…
登場人物
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- ノエル・シュトーレン
- 声 - 山下大輝[7]、和久井優(少年時代)[7]
- 本作の主人公で、英雄だった祖父の遺志を継ぎ、最強の探索者シーカーを志す【話術士】。
- アルマ・イウディカーレ
- 声 - 芹澤優[7]
- 本作のヒロインで、伝説の暗殺者アサシンを祖父に持つ【斥候スカウト】の女性。
- コウガ・ツキシマ
- 声 - 大桃陽介[7]
- 極東の島国出身の剣奴。
- レオン・フレデリク
- 声 - 坂田将吾[8]
- 謙虚で堅実がモットーのBランクパーティ・天翼騎士団のリーダーを務める【騎士ナイト】。
- フィノッキオ・バルジーニ
- 声 - 子安武人[7]
- 帝都を影から牛耳るルキアーノ組ファミリー若頭補佐の一人にして、二次団体・バルジーニ組 ファミリーの組長ドン。
- ノエルとは顔見知りで、ロイドとタニアを捕まえる際に呼び出し、奴隷として売る金額の交渉を行った。
- ブランドン・シュトーレン
- 声 - 咲野俊介[7]
- ノエルの祖父。巨大な斧を振るう。強力なビーストからノエルと町を守るため戦い死亡。
- ロイド
- 声 - 中島ヨシキ
- ノエルが所属する蒼の天外ブルービヨンドのリーダーを務める【剣士】。
- パーティの金をギャンブルに使って借金まみれになってしまい逃亡したが、結局ノエルにつかまり、奴隷として売られた。
- タニア・クラーク
- 声 - 本渡楓
- ノエルが所属する蒼の天外ブルービヨンドのメンバー。
- ロイドとともにギャンブルを行い、ノエルにつかまって奴隷として売られた。
- ヴァルター
- 声 - 田島章寛
- ノエルが所属する蒼の天外ブルービヨンドのメンバー。
- ロイドとタニアのギャンブルには加勢しなかったが、メンバーの裏切りに耐えられず、シーカーそのものを辞めてしまった。
- ウォルフ・レーマン
- 声 - 前田誠二
- 実力者揃いなCランクパーティ・柴電狼団ライトニングバイトのリーダーを務める【剣士】。
- リーシャ・メルセデス
- 声 - 前田佳織里
- 実力者揃いなCランクパーティ・柴電狼団ライトニングバイトのメンバー。
- ロキ
- 声 - 畠中祐[8]
- 帝都一の情報屋。
- アルバート・ガンビーノ
- 声 - 橘龍丸[8]
- 帝都を影から牛耳るルキアーノ組ファミリーの直参にして、二次団体・ガンビーノ組ファミリーの組長ドン。
既刊一覧
編集小説
編集- じゃき(著)・fame(イラスト) 『最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える』 オーバーラップ〈オーバーラップ文庫〉、既刊4巻(2021年12月25日現在)
- 2020年6月25日発売[1]、ISBN 978-4-86554-676-7
- 2020年10月25日発売[9]、ISBN 978-4-86554-759-7
- 2021年2月25日発売[10]、ISBN 978-4-86554-802-0
- 2021年12月25日発売[11]、ISBN 978-4-8240-0063-7
漫画
編集- やもりちゃん(作画)・じゃき(原作)・fame(キャラクター原案) 『最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える』 オーバーラップ〈ガルドコミックス〉、既刊9巻(2024年4月25日現在)
- 2020年10月25日発売[12]、ISBN 978-4-86554-771-9
- 2021年2月25日発売[13]、ISBN 978-4-86554-857-0
- 2021年7月25日発売[14]、ISBN 978-4-86554-966-9
- 2021年12月25日発売[15]、ISBN 978-4-8240-0073-6
- 2022年5月25日発売[16]、ISBN 978-4-8240-0198-6
- 2022年9月25日発売[17]、ISBN 978-4-8240-0297-6
- 2023年3月25日発売[18]、ISBN 978-4-8240-0452-9
- 2023年9月25日発売[19]、ISBN 978-4-8240-0618-9
- 2024年4月25日発売[20]、ISBN 978-4-8240-0812-1
テレビアニメ
編集スタッフ
編集- 原作 - じゃき[7]
- 原作イラスト - fame[7]
- 監督 - 高村雄太[7]
- シリーズ構成 - 伊神貴世[7]
- キャラクターデザイン - 寺尾憲治[7]
- サブキャラクターデザイン - 福地友樹
- モンスターデザイン - 三室健太
- メカデザイン - 榊原智次
- プロップデザイン - 榊原智次、中園仁、内藤伊之介、曽我恵実
- アクション作画監督 - 三室健太[7]
- 色彩設計 - 有尾由紀子[7]
- 美術監督 - 高橋忍[7]
- 美術設定 - 高橋忍、高薄亜実、清水悠
- 撮影監督 - 小野寺正明[7]
- 3DCGアニメーションディレクター - 内田博基
- オフライン編集 - 坪根健太郎
- 音響監督 - 土屋雅紀[7]
- 音響効果 - 山谷尚人
- 音響制作 - ダックスプロダクション[7]
- 音楽 - 朝比奈健人[7]
- 音楽制作 - MAGNET
- 音楽プロデューサー - 君塚耕太
- チーフプロデューサー - 松田大洋、成田明浩、曽山貴史
- プロデューサー - 松﨑友貴、君塚耕太、末田初音、久保田暁、中智仁、鎗水善史、新倉俊哉、大貫佑介、有水宗治郎、和田卓治、小澤文啓
- アニメーションプロデューサー - 田村諒磨、菊地悠太
- アニメーション制作 - FelixFilm、画狂[7]
- 製作 - 話術士製作委員会[6]
主題歌
編集- 「Tactics」[8]
- KOHTA YAMAMOTO feat. SAIKIによるオープニングテーマ。作詞はSAIKI、作曲・編曲はKOHTA YAMAMOTO。
- 「Liberation」[8]
- KOHTA YAMAMOTO feat. AAAMYYYによるエンディングテーマ。作詞はAAAMYYY、作曲・編曲はKOHTA YAMAMOTO。
各話リスト
編集話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
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I | 最弱が最強を目指す理由 | 伊神貴世 | 高村雄太 |
| 寺尾憲治 | 2024年 10月7日 |
|
II | その話術士は容赦をしない | 玉田博 |
| 福地友樹 | 10月14日 | ||
III | 本物の天才 | 高村雄太 |
|
| 寺尾憲治 | 10月21日 | |
IV | 謝れば許してもらえると思うなよ | 荒谷萌衣 | 濱田翔 | TripleA | 福地友樹 | 10月28日 | |
V | 極東の剣士 | 江島泰男 |
| 寺尾憲治 | 11月4日 | ||
VI | 誇りの価値 | 相馬宏充 | 濱田翔 |
| 坂本千代子 | 11月11日 | |
VII | 仁義なき世界 |
| 玉田博 |
| 寺尾憲治 |
放送局
編集放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [22] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2024年10月7日 - | 月曜 23:30 - 火曜 0:00 | TOKYO MX | 東京都 | 製作参加 |
BS日テレ | 日本全域 | 製作参加 / BS/BS4K放送 / 『アニメにむちゅ〜』枠 | ||
2024年10月8日 - | 火曜 20:30 - 21:00 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送[23] / リピート放送あり |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2024年10月1日 | 火曜 0:00(月曜深夜) 更新 | 地上波1週間先行・見放題独占配信 | |
2024年10月15日 |
| 都度課金配信 |
BD / DVD
編集巻 | 発売日[24] | 収録話 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
BD BOX | DVD BOX | |||
上 | 2025年1月31日予定 | KWXA-3205 | KWBA-3207 | |
下 | 2025年2月28日予定 | KWXA-3206 | KWBA-3208 |
脚注
編集- ^ a b “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 1”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “シリーズ累計発行部数”. ラノベニュースオンライン. Days. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “『最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える』のコミカライズ連載が先行開始”. ラノベニュースオンライン. Days (2020年6月13日). 2024年8月21日閲覧。
- ^ 「最弱とされる“話術士”の主人公が最強の探索者目指す新連載、コミックガルドで」『コミックナタリー』ナターシャ、2020年6月12日。2024年9月4日閲覧。
- ^ “「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」10月にTVアニメ化”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年4月21日). 2024年7月22日閲覧。
- ^ a b c “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える|アニメ声優・キャラクター・登場人物・2024秋アニメ最新情報一覧”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2024年8月20日). 2024年8月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える”. allcinema. スティングレイ. 2024年8月19日閲覧。
- ^ a b c d e “アニメ「話術士」キービジュアル公開 追加キャストに坂田将吾、畠中祐、橘龍丸”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年9月13日). 2024年9月13日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 2”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 3”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 4”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 1”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 2”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 3”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 4”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 5”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 6”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 7”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 8”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える 9”. オーバーラップ. 2024年7月22日閲覧。
- ^ a b “ON AIR”. TVアニメ『最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える』公式サイト. 2024年9月13日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “週間番組表 (2024/10/07〜2024/10/13)”. AT-X. エー・ティー・エックス. 2024年9月21日閲覧。
- ^ “Blu-ray & DVD BOX”. TVアニメ「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」公式サイト. 2024年10月8日閲覧。