暴行切り裂きジャック
『暴行切り裂きジャック』(ぼうこうきりさきジャック)は、1976年に公開された日活ロマンポルノ作品。監督は長谷部安春。 本作は2016年5月19日から2016年6月22日にかけて韓国で行われていた映画祭「ロポクラシック・フィルム・フェスティバル」にて他の日活ロマンポルノ作品とともに上映された[1]。
暴行切り裂きジャック | |
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監督 | 長谷部安春 |
脚本 | 桂千穂 |
音楽 | 月見里太一 |
撮影 | 森勝 |
編集 | 西村豊治 |
製作会社 | 日活 |
配給 | 日活 |
公開 | 1976年7月7日 |
上映時間 | 71分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
あらすじ
編集ある雨の夜、ユリとケンは車に一人の女を乗せるも、その不気味な言動に腹を立て、車から突き落として殺した。二人は女の遺体を隠した後、恐怖から逃れるようにセックスをする。 その後も二人はセックスをするも物足りなさを感じ、あの夜の恐怖がスパイスとなっていたことに気づく。それから二人は殺人を重ねるが、ケンはユリの高圧的な態度に嫌気がさしており、やがてひとりで殺人を重ねるようになる。それに気づいたユリはケンとよりを戻そうとする。 ある夜、ケンは看護婦の宿舎で殺戮を繰り広げていたところ、こっそり尾行していたユリが現れ、抱き着こうとする。だが、ケンはユリをナイフで刺す。
キャスト
編集関連項目
編集- ナチュラル・ボーン・キラーズ:同じく「快楽殺人」をテーマとした作品
脚注
編集- ^ “日活ロマンポルノ映画祭が韓国で開催中、新作プロジェクトにも熱視線”. 映画ナタリー. Natasha (2016年6月10日). 2021年6月12日閲覧。