暗闇にベルが鳴る』(くらやみにベルがなる 原題:Black Christmas)は、1974年制作のカナダサスペンススリラー映画

暗闇にベルが鳴る
Black Christmas
映画のロゴ
監督 ボブ・クラーク
脚本 ロイ・ムーア
製作 ボブ・クラーク
製作総指揮 フィンドレイ・クイン
出演者 オリヴィア・ハッセー
キア・デュリア
マーゴット・キダー
ジョン・サクソン
音楽 カール・ジットラー
撮影 レジナルド・モリス
編集 スタン・コール
配給 アメリカ合衆国の旗 ワーナー・ブラザース
日本の旗 日本ヘラルド映画
公開 カナダの旗 1974年10月11日
アメリカ合衆国の旗 1974年12月20日
日本の旗 1975年12月13日
上映時間 98分
製作国 カナダの旗 カナダ
言語 英語
製作費 $CAD686,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $4,053,000[1]
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アメリカ合衆国やカナダでは非常に有名な都市伝説ベビーシッターと2階の男」がモチーフとなっている。

あらすじ

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とある女子学生寮でクリスマスパーティーが行なわれていたが、その最中に奇妙な電話がかかってくる。これが惨劇の幕開けとなった。パーティーを中座して部屋に戻ったクレアが、部屋に潜んでいた何者かに殺されてしまう。

一方、ジェスは、交際していた音大生ピーターの子供を身ごもった事を知り、中絶する事をピーターに告げるが、彼はそれに猛反対し、捨て台詞を残して去っていった。

その後、事件を捜査するフラー警部に協力して不審な電話に応対する事になったジェスは、その声に慄然とした。さらに逆探知の結果、その電話はなんと寮の中からかかってきていた。その頃、寮の2階の部屋では学生が次々と何者かに殺されていた。

キャスト

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左上から時計回りにオリヴィア・ハッセー、キア・デュリア、ジョン・サクソン、マーゴット・キダー
役名 俳優 日本語吹替
テレビ朝日 フジテレビ
ジェス・ブラッドフォード英語版 オリヴィア・ハッセー 田中真理 岡本茉利
ピーター キア・デュリア 志垣太郎 堀勝之祐
バーバラ“バーブ” マーゴット・キダー 弥永和子
フラー警部 ジョン・サクソン 内海賢二 小林修
フィリス“フィル” アンドレア・マーティン 幸田直子
ハリスン ジェームズ・エドモンド 杉田俊也
ナッシュ巡査部長 ダグラス・マッグラス 徳丸完
マクヘンリー寮長 マリアン・ウォルドマン 中村紀子子
クリス アート・ヒンドル 沢木郁也
クレア リン・グリフィン 川浪葉子
グラハム レスリー・カールソン 飯塚昭三
ビリー英語版 ボブ・クラーク
ビリーの声 ニック・マンキューゾ
演出:春日正伸、翻訳:山田小枝子、製作:ザック・プロモーション

リメイク

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2006年、オリジナル版の監督ボブ・クラークが製作総指揮を務め、グレン・モーガンが監督したリメイク版が制作された(Black Christmas (2006 film))。邦題は『ファイナルデッドコール 暗闇にベルが鳴る』。

2019年、二度目のリメイクが公開。邦題は『ブラック・クリスマス』。

関連作品

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脚注

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  1. ^ a b Black Christmas (1974)”. imdb.com. 2012年12月19日閲覧。

外部リンク

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