暗殺者のメロディ
1972年のイギリス、イタリア、フランスの合作映画
『暗殺者のメロディ』(原題: The Assassination of Trotsky)は、1972年のイギリス、イタリア、フランスの合作映画。ジョゼフ・ロージー監督。
暗殺者のメロディ | |
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The Assassination of Trotsky | |
監督 | ジョゼフ・ロージー |
脚本 | ニコラス・モズレー[1](第3代レイブンズデール男爵) |
製作 | ノーマン・プリゲン |
製作総指揮 |
ジョゼフ・シャフテル ジョゼフ・ロージー |
出演者 |
リチャード・バートン アラン・ドロン |
音楽 | エジスト・マッキ |
撮影 | パスクァリーノ・デ・サンティス |
編集 | レジナルド・ベック |
公開 |
1972年10月13日 1972年11月18日 |
上映時間 | 103分 |
製作国 |
イギリス イタリア フランス |
言語 |
英語 スペイン語 |
1940年8月20日のレフ・トロツキー暗殺を描いている。メキシコに亡命したトロツキーにリチャード・バートンが扮し、ソビエト連邦のスパイのラモン・メルカデルにアラン・ドロンが扮している。
あらすじ
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1929年にソ連から追放されたレフ・トロツキーは、トルコ、フランス、ノルウェーを経て、1937年1月にメキシコに行き着く。映画は1940年のメーデーの祝典中のメキシコ・シティから始まる。トロツキーはソ連の独裁者ヨシフ・スターリンの政敵リストから外されることは無く、スターリンはフランク・ジャクソンという名の暗殺者を送り込む。暗殺者はトロツキーと付き合いのある若い共産主義者の1人と友達になり、トロツキーの家に潜入することにする。
キャスト
編集- レフ・トロツキー
- 演 - リチャード・バートン(吹替:大木民夫)
- フランク・ジャクソン
- 演 - アラン・ドロン(吹替:野沢那智)
- 「フランク・ジャクソン」は偽名。トロツキーの暗殺者。
- ジタ・サミュエルズ
- 演 - ロミー・シュナイダー(吹替:谷育子)
- ナタリア・セドヴァ
- 演 - ヴァレンティナ・コルテーゼ(吹替:高村章子)
- トロツキーの2番目の妻。
※日本語吹替:テレビ放送版、初回放送1976年4月1日『木曜洋画劇場』
脚注
編集- ^ 映画化に併せ日本語訳が出版、ニコラス・モズレー『暗殺者のメロディー』(若林健 訳、鷹書房、1972年)