晴乃チック・タック
晴乃チック・タック(はるのチック・タック)は、1960年代に活躍した漫才コンビ。晴乃ピーチク・パーチクの晴乃ピーチクの弟子[1]。「どったの?」「いいじゃなぁ~い」等の当たりギャグでアイドル的な人気を博し演芸ブームを牽引、お笑いタレントの先駆けとなった[2]。1960年結成、1969年解散[1]。解散後、チックは師匠や弟子とのコンビで活動[2]。タックは高松しげおとして漫談、俳優で活動。2010年に東京漫才の殿堂入り[3]。
晴乃チック・タック | |
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左から晴乃タック、晴乃チック | |
メンバー |
晴乃チック 晴乃タック(高松しげお) |
結成年 | 1960年 |
解散年 | 1969年 |
師匠 | 晴乃ピーチク |
芸種 | 漫才 |
過去の代表番組 | お笑いカラー寄席、お笑い娯楽館、チック・タックのフライマン(原題:Mr. Terrific) |
受賞歴 | |
1966年 NHK新人漫才コンクール |
メンバー
編集来歴
編集1960年に同じ晴乃ピーチクの弟子だった2人がコンビ結成。初舞台は1960年9月の浅草松竹演芸場。1969年にコンビ解消。
受賞
編集出演番組・ドラマ・映画
編集バラエティー
ドラマ
- バッチリ横丁
- ズッコケ横丁
- なんでも110番 - 町の警官(チック)、新聞記者(タック)
- ウルトラQは怪獣の世界 - 開始前に放送された前夜祭で、怪獣に会う掃除人役で出演。
- ウルトラQ 第7話「SOS富士山」 - 岩石怪獣ゴルゴスをダイナマイトで破壊してしまう作業員(タック)と、それを怒鳴る作業員(チック) 役。
- 夫婦百景
- 意地悪ばあさん 第58話「ああ大芸術家の巻」
映画
海外ドラマの吹き替え
人形劇
- ひょっこりひょうたん島 - 「アル・カジル王国」編で、国王の家来役で登場。
脚注
編集- ^ a b c d e f 一般社団法人 漫才協会 晴乃チック・タック
- ^ a b c コトバンク 晴乃 チック
- ^ 一般社団法人 漫才協会 東京漫才殿堂入り
参考文献
編集- 「大正テレビ寄席の芸人たち」(東京堂出版、山下武、2001年)