普通江区域
普通江区域(ポトンガンくいき)は、平壌市都心部の西部にある行政区域。
位置 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 보통강구역 |
漢字: | 普通江區域 |
片仮名転写: | ポトンガン=グヨク |
ローマ字転写 (MR): | Pot'onggang-guyŏk |
統計(2008年) | |
面積: | 7.330[1] km2 |
総人口: | 105,180[1] 人 |
人口密度: | 14,349[1] 人/km2 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 平壌市 |
地理
編集大同江の支流である普通江が大きく蛇行する場所にある。東に普通江を隔てて中区域、西に万景台区域、南に平川区域、北に西城区域と隣接する。
区域の中央を平義線が横切っている。
行政区域
編集15洞を管轄する。
- 慶興洞(キョンフンドン)
- 大普洞(テボドン)
- 楽園洞(ラゴンドン)
- 柳京一洞(リュギョンイルトン)
- 柳京二洞(リュギョンイドン)
- 普通江一洞(ポトンガンイルトン)
- 普通江二洞(ポトンガンイドン)
- 烽火洞(ポンファドン)
- プルグンゴリ一洞(プルグンゴリイルトン)
- プルグンゴリ二洞(プルグンゴリイドン)
- プルグンゴリ三洞(プルグンゴリサムドン)
- 西将洞(ソジャンドン)
- 石岩洞(ソガムドン)
- セゴリ洞(セゴリドン)
- 新原洞(シノンドン)
歴史
編集この節の出典[2]
- 日本統治時代 - 平安南道大同郡古平面・龍山面に属した地域。
- 1960年10月 - 平壌市中区域大駝嶺洞・普通江洞・西将洞・書斎洞・石岩洞・赤窟洞・窟院洞および弥勒洞の一部、外城区域運河洞の区域をもって、普通江区域を設置。 (11洞)
- 普通江洞・石岩洞の各一部が合併し、新原洞が発足。
- 西将洞・普通江洞の各一部が合併し、大普洞が発足。
- 石岩洞・普通江洞の各一部が西将洞に編入。
- 書斎洞・赤窟洞の各一部が弥勒洞に編入。
- 弥勒洞が烽火洞に改称。
- 赤窟洞が楽園洞に改称。
- 窟院洞が慶興洞に改称。
- 1963年 - 大駝嶺洞が分割され、大駝嶺一洞・大駝嶺二洞が発足。(12洞)
- 1965年 - 西将洞が分割され、西将一洞・西将二洞が発足。(13洞)
- 1969年 (15洞)
- 大駝嶺二洞の一部が分立し、セゴリ洞が発足。
- 楽園洞の一部が分立し、プルクンゴリ洞が発足。
- 1972年 (17洞)
- 普通江洞の一部が分立し、普通江一洞が発足。
- 普通江洞の残部・大駝嶺一洞の一部が合併し、普通江二洞が発足。
- プルクンゴリ洞が分割され、プルクンゴリ一洞・プルクンゴリ二洞が発足。
- 1983年 (17洞)
- 西将二洞の一部が慶興洞に編入。
- 西将一洞および西将二洞の残部が合併し、西将洞が発足。
- プルクンゴリ二洞の一部が分立し、プルクンゴリ三洞が発足。
- 1986年 - 書斎洞が楽園洞に編入。(16洞)
- 1991年 (15洞)
- 運河洞がプルクンゴリ二洞に編入。
- 大駝嶺一洞が柳京一洞に改称。
- 大駝嶺二洞が柳京二洞に改称。
施設
編集交通
編集脚注
編集- ^ a b c “NORTH KOREA: Administrative Division”. Citypopulation.de (2021年9月12日). 2022年8月19日閲覧。
- ^ 평양시 보통강구역 역사