晦機元煕

晦機元煕（まいき げんき）は、南宋末期から元代にかけて活動した臨済宗大慧派の禅傑である。大慧下5世。

晦機元煕
嘉熙2年 - 延祐6年閏8月17日 （1238年 - 1319年10月1日）
生地	洪州南昌県
宗派	臨済宗大慧派
寺院	百丈山大智寿聖禅寺 浄慈寺、仰山太平興国寺
師	物初大観
弟子	東陽徳輝、笑隠大訢、石室祖瑛 一雲大同、仲方天倫、覚岸宝州 梅屋念常、一関正逵、業海子清

生涯

嘉熙2年（1238年）、洪州南昌県で誕生した。俗姓は唐氏。初めは官職を目指したが、西山明により出家した後、玉几で物初大観の提唱を聞いてその許に移り法を嗣いだ。

延祐6年閏8月17日（1319年10月1日）示寂。法嗣は東陽徳輝・笑隠大訢及び石室祖瑛ほか9名を数える。

参考文献

• 禅学大辞典編纂所 編 『新版 禅学大辞典』p.771　1985年

先代 物初大観

臨済宗大慧派 1268 - 1319

次代 東陽徳輝 笑隠大訢 石室祖瑛