時里 二郎(ときさと じろう、1952年 - )は、日本の詩人。
兵庫県加西市出身・在住。高校時代に谷川俊太郎を読んだことで詩に興味を持つ。同志社大学文学部卒業後、故郷で教職に就いてから、友人のすすめで詩作を始める。兵庫県立北条高等学校などの教諭を務める。1991年に『星痕を巡る七つの異文』で富田砕花賞、1996年に『ジパング』で晩翠賞、2004年に『翅の伝記』で現代詩人賞、2019年『名井島』で高見順賞および読売文学賞を受賞[1][2]。