昭和万葉の森

宮城県大衡村にある万葉植物園

昭和万葉の森(しょうわまんようのもり)は、宮城県黒川郡大衡村にある森林公園の形式の万葉植物園仙台都市圏北部にある大松沢丘陵上に位置し、大衡村役場や国道4号に隣接する。日本に幾つかある万葉植物園の中でも敷地面積は広い。()万葉まちづくりセンターが運営している。入場無料。

昭和万葉の森
昭和万葉の森
昭和万葉の森
昭和万葉の森の位置(宮城県内)
昭和万葉の森
所在地
座標 北緯38度28分13.2秒 東経140度52分45.9秒 / 北緯38.470333度 東経140.879417度 / 38.470333; 140.879417座標: 北緯38度28分13.2秒 東経140度52分45.9秒 / 北緯38.470333度 東経140.879417度 / 38.470333; 140.879417
面積 22.65ha
駐車場 無料70台
告示 1986年昭和61年)
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概要

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万葉集』の歌に詠まれる草木を植え、敷地も広大であり歌の枕詞を冠した遊歩道が設けられ「ひさかたの道」「しろたえの道」など11通りがある。遊歩道には48個の石碑に歌を刻んだ歌碑を設けており、遊歩道の総延長は約3.5kmあり、歩きながら森林浴も兼ねることができる。

1955年昭和30年)宮城県での第6回全国植樹祭の会場と隣接の落葉樹広葉樹からなる森林の区域に昭和天皇在位60年を記念し、昭和60年に造成開始され平成元年に開園した[1]。様々な園内施設も多い。

園内施設

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東側部分
  • 昭和万葉の森管理事務所
  • 万葉茶屋 - 食事処、休憩棟 - 万葉植物のパネル展示
  • 万葉の館 - 使用有料の48広間(舞台付)、茶室8
  • 大衡村ふるさと美術館 - 菅野廉の絵画展示など
  • 湿生植物園
  • 民芸の森 - こけしや地元民芸品の材料となるをまとめて植栽
  • 万葉植物記念林 - 『万葉集』に関わる関わりのある樹木100種類の植栽

アクセス

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近隣施設

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脚注

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  1. ^ 宮城県. “昭和万葉の森”. 2015年3月17日閲覧。

外部リンク

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