春山志郎

日本の化学工学者

春山 志郎(はるやま しろう、1928年10月29日 - 2016年8月2日) は、日本の化学工学者東京工業大学名誉教授。東京工業高等専門学校校長、国立工業高等専門学校協会会長、電気化学協会会長などを歴任した。

人物・経歴

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1953年東京工業大学理工学部化学科卒業。1956年東京工業大学資源化学研究所助手[1]。1962年東京工業大学工学博士[2]。1966年東京工業大学理工学部助教授。1972年東京工業大学工学部教授。1989年東京工業大学名誉教授、東京工業高等専門学校校長。1991年電気化学協会会長。1993年国立工業高等専門学校協会会長[1]豊橋技術科学大学参与[3]。1994年腐食防食協会会長。2001年勲三等旭日中綬章受章[1]。2016年正四位[4]

著書

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  • 『表面技術者のための電気化学』丸善 2001年

脚注

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  1. ^ a b c 追悼 : 本会元会長 名誉会員 春山志郎氏を偲ぶ」『Electrochemistry』 2016年 84巻 10号 p.815, 電気化学会, doi:10.5796/electrochemistry.84.815
  2. ^ 春山志郎,「金属電解析出反応の基礎的研究」 東京工業大学 工学博士, [報告番号不明], 1962年, NAID 500000319516
  3. ^ 「歴代参与」豊橋技術科学大学三十年史
  4. ^ 官報平成28年本紙第6853号 6頁


先代
関口利男
東京工業高等専門学校校長
1989年 - 1997年
次代
内藤喜之
先代
安福眞民
電気化学協会会長
1991年 - 1992年
次代
瀬谷博道
先代
清水二郎
国立工業高等専門学校協会会長
1993年 - 1997年
次代
斎藤正三郎