春の踊り -レインボー宝塚-

春の踊り』 -レインボー宝塚[1]-(はるのおどり レインボーたからづか)は宝塚歌劇団舞台作品。花組[1]公演。宝塚歌劇90年史[2]や宝塚歌劇100年史の人物編[3]では副題は「レインボウ宝塚」という表記になっている。

形式名は「グランド・レビュー[1]」。18場[1]

1955年4月1日から4月29日まで宝塚大劇場[1]で公演された。東京では未公演。

併演作品は『眠れる美女[1]』。

解説

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※『宝塚劇場100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のデータを参照[1]

初舞台生から始まり、芍薬朝顔菜の花の3つの花物語、ローマのコミック、蝶々夫人の幻想、リオのカーニバルでの恋、歌舞伎仕立ての魔女が登場した春の宴など、バラエティーに富んだ日本物のショー。七人の若衆による「レインボー宝塚」の場面もある。

スタッフ

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 100年史(舞台) 2014, p. 114.
  2. ^ 90年史 2004, p. 264.
  3. ^ a b c d e f g h i 100年史(人物) 2014, p. 180.

参考文献

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  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0