星 徹(ほし とおる)は、日本工学者東京工科大学教授。博士(工学)

経歴

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1969年東京工業大学理工学部電気工学科を卒業し、日立製作所に入社する[1]。同社戸塚工場、同システム開発研究所,同中央研究所で、ネットワークシステムなどに関する研究開発に携わった[1]1975年カリフォルニア大学ロサンゼルス校UCLA)大学院修士課程を修了[1]2003年東京工科大学コンピュータサイエンス学部教授に就任[1]。 また、情報処理学会論文誌編集委員,同会グループウェアとネットワークサービス研究会主査なども務めた[1]。 専門分野は、ユビキタスネットワークグループウェアマルチメディア通信、IPテレフォニーユビキタスホームなど。

略歴

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  • 1969年 東京工業大学理工学部電気工学科卒業。日立製作所勤務
  • 1975年 UCLA大学院修士課程修了
  • 2003年 東京工科大学コンピュータサイエンス学部教授
  • 2007年 東京工科大学コンピュータサイエンス学部長
  • 2011年 東京工科大学名誉教授

著書

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主な著書は次の通りである[2]

共著

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  • 『社会基盤としてのインターネット』 岩波書店〈岩波講座 インターネット〉、2001年9月、ISBN 978-4000110563
  • 『ネット家電とその技術』 裳華房〈NetComライブラリ〉、2002年10月、ISBN 978-4785368111

共編著

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  • 『Communication and Collaboration support System』 IOS press、The Netherlands、2005年

論文

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主な論文は次の通りである[2]

  • 「Webチャネルと音声チャネルを連携するWeb-CTI 統合システム」『情報処理学会論文誌』 Vol.41、No.10、2000年
  • 「Voice over IP Enabling Telephony and IP Network Convergence」『IEICE Trans., Inf. & Syst.』 Vol.E83-D、2001年
  • 「File Management Using Virtual Directory Architecture for Central Managed P2P Information Sharing System(NRBS)」『情報処理学会論文誌』 2005年
  • 「SIPによる集中制御型会議システムの開発」『情報処理学会論文誌』 Vol.46、No.1、2005年
  • 「会話の言い直しを利用したVoIPの音切れ補間方式の提案」『情報処理学会論文誌』 Vol.47、No.7、2006年

脚注

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関連項目

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外部リンク

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