明淡高速船
かつて存在した海運会社
概要
編集明淡航路を運航する播淡聯絡汽船・淡路連絡汽船の両社は、明石海峡大橋開通以前から共同運航を行っていたが、開通後の2001年4月に旅客船部門を統合して、新会社明淡高速船を設立、従前の両社は持ち株会社となった[1]。
しかし、架橋による旅客の減少や、並行する明石淡路フェリー(通称:たこフェリー)が徒歩乗客の獲得に乗り出したこと(従来は深夜の便を除いて、旅客のみの乗船を認めていなかった)などから経営が悪化した。
沿革
編集航路廃止当時の状況
編集明石港旅客ターミナル
編集建物の天井が十字に切込みがあり、正午になると床に一直線の光のラインができる。
連絡運輸
編集- 明石港
- 淡路交通連絡乗車船券(岩屋バス停で連絡)を発売。
- 岩屋港
- JR西日本連絡乗車船券(明石駅で連絡)を発売。
船舶
編集- まりーんふらわあ2[3]
- 1992年4月竣工、瀬戸内クラフト建造。播淡聯絡汽船より継承。
- 104総トン、全長31.40m、型幅6.50m、型深さ2.60m、ディーゼル2基、機関出力2,200ps、航海速力24.0ノット、旅客定員235名
- 淡路ジェノバラインに継承。
- まりーんぶりっじ[3]
- 1995年3月竣工、三井造船玉野事業所建造。播淡聯絡汽船より継承。2004年引退。
- 136総トン、全長31.10m、型幅8.30m、型深さ3.15m、ディーゼル2基、機関出力3,600ps、航海速力24.00ノット、旅客定員235名
- シーワープ[3]
- 1995年4月竣工、三保造船所建造。淡路連絡汽船より継承。2004年セラヴィ観光汽船に売船。
- 134総トン、全長31.20m、型幅8.30m、型深さ2.70m、ディーゼル2基、機関出力3,600ps、航海速力28.00ノット、旅客定員204名
- しわく1[4]
- 1988年1月竣工、瀬戸内クラフト建造。もと小豆島急行フェリー、明淡高速船時代に就航。のち売却。
- 70総トン、登録長25.81m、型幅5.20m、型深さ2.42m、ディーゼル2基、機関出力2,000ps
- レットスター2
- 明淡高速船時代に就航。
- 19総トン、淡路ジェノバラインに継承。
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まりーんふらわあ2
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まりーんぶりっじ
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シーワープ
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しわく1
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レットスター2