明日への追跡
『明日への追跡』(あすへのついせき)は、NHKのテレビドラマ。1976年5月10日から27日の毎週月〜木曜日、18:05〜18:25放送、全12話。『少年ドラマシリーズ』の一作である。
明日への追跡 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 光瀬龍 |
脚本 | 山根優一郎 |
出演者 | 沢村正一 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1976年5月10日 - 27日 |
放送時間 | 月 - 木曜日18:05 - 18:25 |
放送枠 | 少年ドラマシリーズ |
放送分 | 20分 |
回数 | 12 |
概要
編集光瀬龍の小説『明日への追跡』を原作に制作された。現存する1、9話、最終回がDVD化された。また、関係者より再放送全6回版の映像が発掘され、2015年現在、修復中である。
ストーリー
編集中学生の落合基は、クラスメイトでガールフレンドの椿芙由子とのデート中、同じくクラスメイトの浦川礼子の家に侵入しようとしていた少年を発見する。しかし少年は、テレパシーで自分は泥棒ではないと主張し逃走する。そして次の日、驚いたことに、逃走した少年=竹下清治が、転校生として基のクラスに転入してきたのだ。だがなぜか、礼子は昨日の事件のことを誰にも話そうとしない。基は礼子と竹下の間に、何かがあると感じるのだった。そしてしばらくして、大事件が発生する。同じクラスの鈴木五郎と北島二郎が記憶喪失になってしまったのである。基はこの事件に、竹下が関係していると考えるのだが……。
キャスト
編集放送データ
編集映像ソフト
編集脚注
編集- ^ 「綴込特別付録 宇宙船 YEAR BOOK 2002」『宇宙船』Vol.100(2002年5月号)、朝日ソノラマ、2002年5月1日、169頁、雑誌コード:01843-05。
- ^ “NHK少年ドラマシリーズ”. 2014年8月10日閲覧。