旭警察署 (神奈川県)
横浜市旭区にある警察署
旭警察署(あさひけいさつしょ)は、神奈川県横浜市旭区にある神奈川県警察が管轄する警察署の一つである。
神奈川県旭警察署 | |
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都道府県警察 | 神奈川県警察 |
管轄区域 | 横浜市旭区 |
課数 | 10 |
交番数 | 12 |
駐在所数 | 2 |
所在地 |
〒241-0024 神奈川県横浜市旭区本村町33番地5 |
位置 | 北緯35度28分4.54秒 東経139度32分17.6秒 / 北緯35.4679278度 東経139.538222度座標: 北緯35度28分4.54秒 東経139度32分17.6秒 / 北緯35.4679278度 東経139.538222度 |
外部リンク | 旭警察署 |
横浜市警察部隷下、第二方面に属する中規模警察署であり、署長は警視。識別章所属表示はNE。
管轄区域は横浜市内有数のベッドタウンである。市内では比較的歴史の新しい警察署であり、居住人口およそ25万人の横浜市旭区全域の治安を担う。
管内には全国一の取扱い件数を誇る、神奈川県唯一の運転免許センター、通称「二俣(ふたまた)」があり、交通部各課出先機関が併設され業務を行っている。
所在地
編集管轄区域
編集- 横浜市旭区全域
- 管轄面積:32.78km2
沿革
編集組織
編集- 署長(警視)
- 副署長(警視)
- 地域担当次長(警視)
- 警務課
- 留置管理課(平成28年度新設)
- 会計課
- 生活安全課
- 地域第一課、地域第二課、地域第三課(警ら用無線自動車3台、小型警ら車2台)
- 刑事課
- 交通課
- 警備課
(10課体制)
- ※「神奈川県警察の組織に関する規則(昭和44年神奈川県公安委員会規則第2号)」を参考にした。
交番
編集駐在所
編集自動車ナンバー自動読取装置(Nシステム)
編集過去の重大事件・事故
編集- 小3女児失踪事件 - 1991年(平成3年)10月1日午後、旭区本宿町の女児(当時8歳、市立本宿小学校3年生)が下校後、書道塾に行くために外出してから帰宅せず、心配した母親が塾電話したところ塾にも来ていないことが判明したため、同日夜に旭署へ捜索願を出した[2]。旭署は県警捜査一課とともに約1週間にわたり、捜査員延べ1000人を投入して極秘捜査を行ったが手掛かりは得られず、同月8日には失踪事件としては異例の特別捜査本部を設置して公開捜査に踏み切った[2]。それ以来、県警は33年後の2024年(令和6年)9月までに延べ約98500人の捜査員を動員し、また女児の両親や進学予定だった市立本宿中学校の生徒らが二俣川駅で情報提供を呼び掛けるチラシを配布するなどの活動を行っているが、同月時点でも女児は行方不明のままであり、未解決となっている[3]。
- 神奈川県警女性隊員殺害事件
脚注
編集- ^ “神奈川県警察交番等整備基本計画の策定について”. 神奈川県警察本部地域分地域総務課 (2024年5月8日). 2024年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月20日閲覧。
- ^ a b 『読売新聞』1991年10月8日東京朝刊第14版横浜讀賣24頁「○ちゃんをさがして 失跡1週間、公開捜査 何か事件に?異例の特捜本部 塾への途中?不明 極秘で延べ1000人動員 大雨だった1日、目撃者少なく」(読売新聞東京本社・横浜支局)
- ^ 『読売新聞』2024年9月22日東京朝刊神奈川2 24頁「行方不明33年 娘の情報を 横浜でチラシ ○○○さん両親ら=神奈川」(読売新聞東京本社・横浜支局)