旭塚古墳
旭塚古墳(あさひづかこふん)は、兵庫県芦屋市山芦屋町にある古墳。
旭塚古墳 | |
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所在地 | 兵庫県芦屋市山芦屋町23-2 |
形状 | 多角形墳 |
出土品 | 土師器、須恵器、耳環 |
築造時期 | 飛鳥時代(7世紀中頃) |
概要
編集芦屋市西部を流れる芦屋川右岸の鷹尾山(城山)の南麓斜面、標高77メートル前後、山芦屋古墳の東約100メートルのところに立地する[1][2]。この古墳は飛鳥時代(7世紀中頃)に築造された[3]。墳丘は多角形で周りには貼石がされている[3]。埋葬施設は横穴式石室となっており、石室の大部分が六甲花崗岩で構築されている[1][2]。芦屋川右岸、城山の山麓部から山腹急斜面にかけて分布する城山・三条古墳群中の一墳である[2][3]。2007年(平成19年)に発掘調査が実施されている。
埋葬施設
編集埋葬施設は両袖式の横穴式石室で、南方に開口する。石室の規模は次の通り。
主な出土品
編集- 土師器
- 須恵器
- 耳環
脚注
編集参考文献
編集- 芦屋市教育委員会 『芦屋の生活文化史―民俗と史跡をたずねて―』 1979年
- 芦屋市教育委員会 『旭塚古墳 城山古墳群発掘調査報告書』 2009年
- 芦屋市教育委員会 『芦屋の文化財ハンドブック』 2015年