日華門
内裏を構成する内閤門
日華門(にっかもん・じっかもん)は、内裏を構成する内閤門のうちの一つで、紫宸殿南庭(なんてい・だんてい)の東側の門である。
現在の京都御所にも古式に則って再建されたものが伝わっている。
宜陽殿と春興殿との間にあり、南庭西側の月華門とは東西に相対する。東の中門ともいい、左近衛府の陣に充てられたため、左近陣(さこんのじん)ともいう。
摂関期には摂関を座長とする朝議(陣定)が、紫宸殿から宜陽殿に続く軒廊(こんろう)にある左近衛陣座で盛んに行われたが、日華門は左近衛陣座に近いため、月華門よりも重要とされた。
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