日立市立南部図書館
図書館
日立市立南部図書館(ひたちしりつなんぶとしょかん)は、日立市久慈町3-24-1にある日立市立図書館のひとつである。
日立市立南部図書館 | |
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外観(2013年6月) | |
施設情報 | |
前身 | 日立電鉄久慈浜駅( - 2005年) |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 茨城県日立市 |
管理運営 | 茨城県日立市 |
延床面積 | 1398.05 [1] m2 |
開館 | 2013年(平成25年)4月24日 |
所在地 |
〒319-1222 茨城県日立市久慈町3-24-1 |
位置 | 北緯36度29分50.5秒 東経140度36分47.2秒 / 北緯36.497361度 東経140.613111度座標: 北緯36度29分50.5秒 東経140度36分47.2秒 / 北緯36.497361度 東経140.613111度 |
ISIL | JP-1006943 |
統計・組織情報 | |
蔵書数 |
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貸出数 | 248,439冊(点)[2](2021年度) |
年運営費 | 51,894千円[2](2022年度予算) |
条例 | 日立市立図書館設置及び管理に関する条例 |
館長 | 鈴木 弘嗣[2] |
職員数 | 18人[3] |
公式サイト | https://www.city.hitachi.lg.jp/lib/008/004/index.html |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
2021年度(令和3年度)の統計によると、蔵書数は109,754冊(点)(令和4年3月31日現在)、年間貸出数は248,438冊(点)となっている。
主な蔵書としては、一般図書が64,565冊、児童図書が39,297冊、郷土資料が3,607冊、視聴覚資料が2,285冊(いずれも2022年3月31日時点)所蔵している[4]。
またここでは、併設されているパークアンドバスライドについても説明する。
施設構造
編集日立電鉄線の久慈浜駅の跡地に建てられており、#ギャラリーにつながるバス停留所側の入口には、日立電鉄線の歴史を記した銘板が設置されている。
建物は平屋である。開館時の蔵書数は約61,000冊で、最大約93,000冊の収容能力を持つ。
施設の利用は無料で、図書館の閲覧は誰でもできる。
- 一般図書室・こどもとしょしつ
- 中央カウンターで貸出ができる。貸出の対象者は「日立市立図書館#サービス」を参照。
- まなびの広場
- 学習室のような場所。飲食は禁止されている。
- 創作室
- この節の加筆が望まれています。
- 対面朗読室
- この節の加筆が望まれています。
- ボランティア活動室
- この節の加筆が望まれています。
- ギャラリー
- 絵の展示が行われることがある。また裏入口からの通路となっている。
- ラウンジ
- ここで飲食が可能。自動販売機がある。ただし、長居や読書は禁止されている。
建物概要
編集(出典:[3])
- 地上1階建
- 延床面積:1,398.05 m2
歴史
編集以下は『新図書館通信』第1号を参考文献とする[1]。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 日立電鉄廃線
- 2007年(平成19年)12月 - 新しい図書館施設建設のための準備開始
- 2008年(平成20年)2月 - 今後の図書館サービスのあり方に関するアンケート調査実施
- 2008年(平成20年)12月 - 「新図書館施設建設懇話会」設置
- 2009年(平成21年)7月 - 「新図書館施設建設基本構想」策定
- 2010年(平成22年)9月 - 新図書館施設建設設計完了
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災
- 2011年(平成23年) 4月 - 10月 - 新図書館施設建設計画、設計の見直し
- 2012年(平成24年)1月 - 建設工事着工
- 2013年(平成25年)4月24日 - 南部図書館開館
サービス
編集→詳細は「日立市立図書館 § サービス」を参照
立地
編集JR常磐線大甕駅からひたちBRTで約7分の場所に位置し[注釈 1][5]、周辺には久慈サンピア日立や道の駅日立おさかなセンター、茨城港日立港区などがある。
図書館前には59台分の無料駐車場もある[3]。
パーク&バスライド
編集※この節は右の写真を参考文献とする。
南部図書館の駐車場の一部がバス利用者用の駐車場となった。
以下、使用規定等をまとめたものである。
- 台数は19台(内2台は身障者用)
- BRTを使う人以外は停車禁止
- 利用可能時間は5:00 - 23:00
- 長期間の停車が発覚した場合は、市が利用者に警告をする。その後、指定する日までに移動しない場合は撤去される。
出典
編集注釈
編集- ^ 南部図書館前停留所利用時