日立ライティング
日立ライティング株式会社(ひたちライティング、英: HITACHI LIGHTING, Ltd.)は、かつて存在した日立グループの企業。
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-5-2 |
設立 | 2003年4月1日 |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | 照明器具、各種光源および関連機器の設計・製造・販売 |
代表者 | 飯塚健一(取締役社長) |
資本金 | 26億5000万円 |
売上高 | 188億円(2010年3月期) |
主要株主 | 日立製作所100% |
外部リンク | 閉鎖 |
特記事項:2010年10月1日、日立アプライアンスへ吸収合併。 |
概要
編集2003年4月、日立グループの事業再編により同グループの照明事業を集約して設立された[1]。
当社の前身の1つである日立ホーム&ライフソリューション株式会社は、米GE(照明事業部門)と資本・業務提携関係にあり、1993年より合弁会社「株式会社日立GEライティング」を設置していたが、2003年の照明事業再編前に合弁を解消している[2]。
日立グループの更なる事業再編により、家電と空調機器の事業会社である日立アプライアンス株式会社(日立AP)へ2010年10月1日に吸収合併された[3]。またこの統合に伴い、竜ヶ崎事業所は閉鎖され、同じく茨城県内に所在する日立APの多賀事業所に移管された[4]。
その後2019年4月に日立アプライアンスは美容系家電やシェーバーなどの販売を手掛ける日立コンシューマ・マーケティング(日立CM)を吸収合併し、日立グローバルライフソリューションズ株式会社となった[5]。
沿革
編集- 2003年4月1日 - 日立ホーム&ライフソリューション株式会社(日立H&L)の照明事業部門、日立ライティング機器株式会社、日立照明株式会社の統合により会社設立。
- 2010年10月1日 - 日立アプライアンスへ吸収合併。これに伴い、竜ヶ崎事業所閉鎖。
- 2019年4月1日 - 日立アプライアンスが日立コンシューマ・マーケティングを吸収合併し、日立グローバルライフソリューションズに商号変更。
事業所
編集脚注
編集- ^ “照明事業の再編について”. 日立ホーム&ライフ ソリューション株式会社 (2002年12月27日). 2019年12月6日閲覧。
- ^ “GEと日立の照明販売事業の再構築について”. 日立ホーム&ライフ ソリューション株式会社 (2002年10月1日). 2019年12月6日閲覧。
- ^ “照明事業会社の統合と省エネ照明事業の強化について”. 日立アプライアンス株式会社 (2010年5月27日). 2019年12月6日閲覧。
- ^ “日立AP、照明の日立ライティング吸収合併”. 日本経済新聞社 (2010年5月27日). 2019年12月6日閲覧。
- ^ “デジタル時代の家電・空調事業をリードする新会社の社名ならびに代表者について”. 日立アプライアンス株式会社 (2019年3月1日). 2019年12月6日閲覧。