日産・アトレオン
日産自動車の中型トラック
アトレオン(ATLEON )は、日産自動車が生産していた貨物自動車である。主にヨーロッパで販売された。生産はスペインの日産モトール・イベリカ会社アビラ工場。
現在、ヨーロッパではアトラスが「キャブスター」の名前で販売されており、それよりも一回り大きなサイズのトラックとして販売された。
前史(L/Mシリーズ)
編集初代
編集2代目
編集- 2000年9月 - モデルチェンジで車名が「アトレオン」に統一される。架装はキャブ付シャシ、平ボディ、バンボディの3種類をラインナップ。車両総重量3.5トン車は、ヨーロッパのB級運転免許(日本での普通免許)で運転可能なよう設計された。
- 2004年 - マイナーチェンジ。CIおよびフロントグリルの変更など。車名のフォントが日産統一のNE-01に変更された。そのほか前期型では車両左前にはNISSANロゴが表記されていたが、ATLEONロゴに変更された。
- 2006年 - マイナーチェンジ。フロントグリルがF24アトラスに近いものに変更された。
- 2013年半ば - 生産・販売終了。後継車種はNT500。
搭載するエンジンは、B660TiL型、B660TiH型、B440Ti型、BD30TiH型。