日本eスポーツ学生連盟にほんいーすぽーつがくせいれんめい)は、日本各地の大学生大学院生(または高校生、専門学校生などの学生も)によるeスポーツ大会の自主的運営を行う組織。日本の多くの大学から大会への参加がある。日本eスポーツ連合(旧JeSPA(一般社団法人 日本eスポーツ協会)の後援、その他民間企業等の協賛を得て対戦格闘ゲームの大会「格闘ゲーム大学対抗戦」等の大会を開催している。大会会場は日本経済大学大学院 渋谷246ホール、BS11本社ビル13階ホール等[1]

沿革

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  • 2014年 神奈川大学格闘ゲームサークル KFGCが初期の運営母体となり発足。前身となる第1回格闘ゲーム大学対抗戦開催。
  • 2015年3月 団体設立
  • 2016年頃 駒澤大学駒格、國學院大學格闘ゲームの集い、尚美学園大学Warm等が大会運営に加わっている。
  • 2019年 第10回大会ではデジタルハリウッド大学格闘ゲームサークルも運営に参加、大会参加資格を大学生、大学院生、専門学校生、高等専門学校生としている[2]

大会開催

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  • 2014年より格闘ゲーム大学対抗戦(第2回より日本eスポーツ学生選手権大会を兼ねる)を開催している。

格闘ゲーム大学対抗戦大会結果

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西暦、日付 大会名 日本eスポーツ学生選手権大会回次 種目 優勝校 種目 優勝校 種目 優勝校 種目 優勝校 種目 優勝校 出場
校数
会場 概要
2014年3月9日 第1回格闘ゲーム大学対抗戦[3] 第0回 アルティメット マーヴル バーサス カプコン 3 金沢工業大学 スーパーストリートファイターIV アーケードエディション 北海道大学 ブレイブルー クロノファンタズマ 秋田大学 18校
2015年3月15日 第2回格闘ゲーム大学対抗戦[4] 第1回 ウルトラストリートファイター4 大学 ギルティギア イグザード サイン 大学 アルティメット マーヴル バーサス カプコン 3 大学 電撃文庫ファイティングクライマックス 日本経済大学大学院 渋谷246ホール
2015年8月20日 第3回格闘ゲーム大学対抗戦[5] 第2回 ウルトラストリートファイター4 北海道大学/北海道科学大学 ブレイブルーCPEX 立命館大学/京都工芸繊維大学 ギルティギアXrd 筑波大学/東京理科大学 東京アニメ・声優専門学校 北葛西校舎
2016年3月23日 第4回格闘ゲーム大学対抗戦[6] 第3回 ウルトラストリートファイター4 慶應義塾大学・関東学院大学 ギルティギア イグザード サイン 東京理科大学 電撃文庫 ファイティング クライマックス 神奈川大学 快・決いい会議室 Bホール
2016年8月29日 第5回格闘ゲーム大学対抗戦[7] 第4回 ストリートファイター5 3on3 駒澤大学A ギルティギア イグザード レベレーター3on3 東京理科大学A 日本経済大学大学院 渋谷246ホール
2017年3月14日 第6回格闘ゲーム大学対抗戦[8] 第5回 ギルティギア イグザード レベレーター 3on3 東京理科大学 ブレイブルー セントラルフィクション 3on3 東京工科大学 日本経済大学大学院 渋谷246ホール
2017年9月10日 第7回格闘ゲーム大学対抗戦[9] 第6回 ストリートファイター5 常葉大学&滋賀大学&代々木ゼミナール ギルティギア Xrd REV 2 早稲田大学A ブレイブルーセントラルフィクション HAL大阪&大阪商業大学 日本経済大学大学院 渋谷246ホール
2018年3月18日 第8回格闘ゲーム大学対抗戦[10] 第7回 ストリートファイター5アーケードエディション 滋賀大学/常葉大学 ギルティギア Xrd REV 2 早稲田大学A ブレイブルーセントラルフィクション HAL大阪/大阪商業大学 日本経済大学大学院 渋谷246ホール
2018年9月16日 第9回格闘ゲーム大学対抗戦[11] 第8回 ストリートファイター5アーケードエディション 東京大学 ギルティギア Xrd REV 2 東京工業大学&高知工科大学 ブレイブルーCROSS TAG BATTLE 新潟大学&神奈川大学 BS11本社ビル 13階ホール
2019年3月17日 第10回格闘ゲーム大学対抗戦[12] 第9回 ストリートファイター5アーケードエディション 駿河台大学&千葉商科大学&多摩美術大学 ギルティギア Xrd REV 2 広島工業大学&高知工科大学 鉄拳7 広島工業大学 ブレイブルークロスタッグバトル 埼玉県立大学 ブレイブルーセントラルフィクション 追手門学院大学&四国職業能力開発大学校&岐阜大学 BS11本社ビル 13階ホール

その他大会主催・共催・協賛

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BS11cup全日本eスポーツ学生選手権大会

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  • 2018年10月27日 BS11cup全日本eスポーツ学生選手権大会「ウイニングイレブン 2019」優勝 拓殖大学早川純太選手[13]

CAPCOM ストリートファイターリーグ: College JP 2019

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  • 2019年6月CAPCOM ストリートファイターリーグ: College JP 2019[14][15][16]

採用種目

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2017年現在

参加校

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その他

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  • 第一回大会は、Ustream Asiaの協力を得て全国の大学から100人以上の参加希望が集まった。[17][信頼性要検証]
  • 神奈川大学格闘ゲームサークル KFGC溝口晃太郎はFPSの学生大会は既に存在したが格闘ゲームの大会が無い事から自ら作ったと語っている。
  • 大会運営は、日本各地の大学生等の自主運営に寄与するところが大である[18]
  • その後の大会ではLeague of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)、FPS(オーバーウォッチなど)も競技種目に加え、FPS部門も、日本で最大規模の学生が参加する大会となっている。[17][信頼性要検証]
  • 他の大会では「参加資格は同学校チーム3人」としているのに対して「1人でも参加可能、チームメイトはこちらで斡旋します」という1人から参加可能な方針をとっている。その為〇〇大学&〇〇大学というような混成チームがしばしば参加している。[17][信頼性要検証]
  • 1991年CAPCOM『ストリートファイターII』世代、その後SNK『餓狼伝説』、『サムライスピリッツ』等の世代、SEGA『バーチャファイター』NAMCO『鉄拳シリーズ』の世代の頃も昔から大学生の格闘ゲームサークルは存在はしていたがエレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)としての大会運営をインターネット通信回線(オンライン)等を利用して全国規模で行う学生の団体としては2019年現在日本最大規模となっている。

関連項目

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  • エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)-世界的に盛んであり、2022年アジア競技大会で“eスポーツ”がメダル種目になると発表されている。2018年大会ではデモストレーションが開催予定、アジアオリンピック評議会とAlisportsは、中国・杭州にて開催予定の2022年アジア競技大会において、公式スポーツプログラムに“eスポーツ”を採用することを発表している[19]

脚注

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  1. ^ 日本eスポーツ学生連盟について
  2. ^ 第十回格闘ゲーム大学対抗戦大会概要
  3. ^ 格ゲーチェッカー記事「第1回格闘ゲーム大学対抗戦」
  4. ^ 格ゲーチェッカー記事「第2回格闘ゲーム大学対抗戦」
  5. ^ 格ゲーチェッカー記事「第3回格闘ゲーム大学対抗戦」
  6. ^ 格ゲーチェッカー記事「第4回格闘ゲーム大学対抗戦」
  7. ^ 格ゲーチェッカー記事「 第5回格闘ゲーム大学対抗戦」
  8. ^ 格ゲーチェッカー記事「第6回格闘ゲーム大学対抗戦」
  9. ^ 格ゲーチェッカー記事「第7回格闘ゲーム大学対抗戦」
  10. ^ 格ゲーチェッカー記事「第8回格闘ゲーム大学対抗戦」
  11. ^ 格ゲーチェッカー記事「第9回格闘ゲーム大学対抗戦」
  12. ^ 格ゲーチェッカー記事「第10回格闘ゲーム大学対抗戦」
  13. ^ BS11cup全日本eスポーツ学生選手権大会「ウイニングイレブン 2019」
  14. ^ ストリートファイターリーグ: College JP 2019
  15. ^ CAPCOMストリートファイターリーグ
  16. ^ CAPCOMストリートファイターリーグ: College JP 2019配信
  17. ^ a b c 第4回日本eスポーツ学生選手権/大会レポート(8/31 FPS部門Overwatch)”. ゲーム大会&プレイヤーまとめ Wikia. 2024年8月4日閲覧。
  18. ^ http://jesl.main.jp/gallery.html 日本eスポーツ学生連盟ギャラリー・大会風景
  19. ^ https://www.famitsu.com/news/201704/19131393.html ファミ通.com 2022年アジア競技大会で“eスポーツ”がメダル種目に

出典

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外部リンク

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