日本歴史修正協議会
日本歴史修正協議会(にほんれきししゅうせいきょうぎかい)は、「自虐史観(東京裁判史観)」の修正を目的に、1994年(平成6年)から2008年(平成20年)まで[要出典]存在した国民運動。歴史家・田中正明の弟子たちが中心となって、運営していた。
概要
編集講演会やシンポジウムの開催、オリジナルのセミナービデオやブックレットの頒布など、歴史認識問題[1]及び安全保障問題を中心に主に学術的啓蒙活動を行なっていた。[2]
産経新聞社の全面的なバックアップ[3]を受け、日本会議や同台経済懇話会などとも連携していた。 1997年(平成9年)11月には同台経済懇話会が京都霊山護国神社に建立した「パール博士顕彰碑」の建立記念講演会を主催した[4]。
「新しい歴史教科書をつくる会」の先駆的存在であるが、主な活動範囲は関西圏と東京に限定されていた模様で、最盛期の会員数は500名前後であったと公表[5]されている。
2008年(平成20年)1月に[要出典]解散した。
会長
編集田中の弟子が交替で務めた。
顧問
編集田中のほか、小田村四郎、中村粲、名越二荒之助、清水馨八郎、冨士信夫、板垣正その他の田中人脈の有識者が名を連ねていた。[6]
主な発行物
編集書籍
編集- 田中正明 『田中正明評論集 新しい歴史観の夜明け』
- 深田匠 『暁か黄昏か』 (販売元・展転社 )2003年 ISBN 4886562353
ビデオ
編集- 『教科書が教えない歴史観』 全6巻
- 『新・教科書が教えない歴史観』 全6巻
- 『徹底検証!北朝鮮VS日本』 全1巻
- 『徹底検証!ロシアVS日本』 全1巻
- 『徹底検証!中国VS日本』 全1巻
カセットテープ
編集- 『田中正明&小室直樹対談録 パール判事と大東亜戦争』
- 『板垣正参議院議員が語る「いま政治は何をなすべきか」』
- 『シンポジウム「極東有事」・どうなる日本の安全保障!』
- 『シンポジウム「極東有事」・北朝鮮クライシス!どうする日本?』