日本橋 (福島県)
日本橋(ひもとばし)は、福島県郡山市と本宮市に跨る道路橋である。国道4号あさか野バイパスを通す。
日本橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 福島県郡山市・本宮市 |
交差物件 | 五百川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道4号あさか野バイパス |
開通 | 1998年(上り)、2000年(下り) |
座標 | 北緯37度28分35.2秒 東経140度22分43.1秒 / 北緯37.476444度 東経140.378639度座標: 北緯37度28分35.2秒 東経140度22分43.1秒 / 北緯37.476444度 東経140.378639度 |
構造諸元 | |
形式 | 鋼連続箱桁橋 |
全長 | 158.0 m(上り)、161.6 m(下り) |
幅 | 12.25 m×2 |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要
編集郡山市(安積郡)と本宮市(安達郡)の境界をなす阿武隈川水系五百川に掛かる橋であり、南詰は郡山市日和田町高倉、北詰は本宮市荒井に位置する。現在の橋は北郡山拡幅整備事業の一環で建設された2代目のもので、1998年に上り車線側が暫定2車線対面通行で開通、2001年に4車線化工事が完了し片側2車線で供用されており、現在ではあさか野バイパスの終点部として利用されている。
先代の橋は1962年に完成した全長154.4 m、幅員8 mの3径間鋼合成逆台形箱桁橋であり、日本で初めて施工された逆台形箱桁橋であった。上部工の施工は石川島播磨重工業が担当した[1][2]。橋名の由来は起点の安積郡日和田町の「日」と終点の安達郡本宮町の「本」(いずれも建設当時は市町村合併前であった)、それぞれの頭文字をつなげたもので、国道4号起点の日本橋と同形異音語となっている。