日本寺大仏
千葉県鋸南町の日本寺にある大仏
日本寺大仏(にほんじだいぶつ)は、千葉県安房郡鋸南町の日本寺にある大仏である。
特徴
編集建立の経緯
編集元々の大仏は、1783年(天明3年)に大野甚五郎英令が門弟27名とともに岩を彫刻して建立したものだった。建立当時の高さは9丈2尺(約37.7m)。
だが、岩を彫刻した大仏であったこともあって長年の雨風により侵食、江戸時代末期には著しい破損が発生して崩壊状態になっていた。そのため1966年(昭和41年)から仏師・八柳恭次を中心に修復が行なわれ、1969年(昭和44年)に完成した。この時、以前の崩壊箇所等がある関係から、像高は原型より約7m低い31.0mとなった。
ギャラリー
編集-
顔周辺のクローズアップ(2013年7月)
-
大仏周辺(2014年2月)
-
大仏と梅(2012年3月)