日本国防協会
公益財団法人日本国防協会(にほんこくぼうきょうかい)は、1970年3月に元海軍省軍務局長の衆議院議員保科善四郎(自由民主党国防部会初代会長)の働き掛けにより設立された公益法人。設立には大蔵大臣福田赳夫(後に内閣総理大臣)・経団連会長植村甲午郎の協力を仰いだ。法改正に伴って、2010年7月に財団法人日本国防協会から現在の名称になった。元防衛省所管。
概要
編集- 美しい日本を愛し、日本国に誇りを持ち、自らの国は自らの手で守る日本人としての気概を持とう。
- このため、内外の国防に対する政治、経済、社会等の情勢を明らかにし、わが国の防衛のあり方を探究するとともに国防思想の普及に努め、わが国の平和と独立の維持に寄与することを目的に活動する。
- 事業概要
- 国防思想の普及啓発
- 国防問題講演会の開催
- 機関誌「日本の國防」の発刊
- 基地施設等研修・見学
- 慰霊碑の参拝
- 相談窓口業務
- 調査研究事業
- 関係団体等の交流事業
- 広報業務
- カレンダー及び日章旗バッジの販売
- 国防思想の普及啓発