日本和装ホールディングス

日本和装ホールディングス株式会社(にほんわそうホールディングス、: NIHONWASOU HOLDINGS,INC.)は東京都港区六本木に本社を置く、主に和服の販売仲介を行っている業界大手企業である。全国で無料のきもの着付け教室を展開中。

日本和装ホールディングス株式会社
NIHONWASOU HOLDINGS,INC.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証スタンダード 2499
2012年2月27日上場
本社所在地 日本の旗 日本
106-0032
東京都港区六本木6-2-31
六本木ヒルズノースタワー5F
設立 1986年昭和61年)7月
(有限会社デリコ)
業種 サービス業
法人番号 5010001111724 ウィキデータを編集
事業内容 「日本和装」「糸の匠センター」「日本和裁技術院」「きものリフレッシュセンター」の運営等
販売促進代理業
和装、縫製の教育指導
和服及び和装品の売買契約の仲介業務
着物の仕立て、縫製業
着物のメンテナンス業
和装小物の研究開発及び販売
代表者 道面 義雄(代表取締役社長)
従業員数 正社員107名(2023年12月期)
決算期 12月31日
主要子会社 (株)はかた匠工芸
ニチクレ(株)100%
外部リンク https://www.wasou.com/
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概要

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1984年3月、個人事業により舶来品輸入を取り扱う、デリコが創業。翌々年の1986年7月に有限会社デリコを設立。1987年11月に日本和装九州局を設立。その後、全国に拡大。2006年5月に商号を「日本和装ホールディングス株式会社」に変更し、同年9月ジャスダックに上場。2012年2月に東京証券取引所2部に上場。同年11月には日本経済団体連合会に入会。

着物

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吉田重久が日本和装の事業を始めたのは、有限会社デリコを営んでいた頃の呉服小売店の店主の言葉「着物は売れない」からだった。吉田は疑問を抱き、真偽を確かめるべく友人などに聞き回ったところ、着物を上手く着られない人が多い事に気付いた。これは「免許を持っていない人が車を運転しないのと同じ」と捉え、「着られる人が多くなればいい。」の発想が事業の根幹とされる。

沿革

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  • 1984年3月 - デリコ(個人事業)創業
  • 1986年7月 - 有限会社デリコ(現・日本和装ホールティングス)(舶来品輸入販売業)設立
  • 1993年12月 - 「きものリフレッシュセンター」設立
  • 2003年10月 - 商号を株式会社ヨシダホールディングス(現・日本和装ホールティングス)に変更、日本和装(旧・日本和装振興協会)、日本和裁技術院の2事業を統合
  • 2003年12月 - 日興企業株式会社を吸収合併
  • 2003年9月 - 日本和装ホールディングス株式会社(旧・株式会社ヨシダホールディングス)に事業統合
  • 2004年1月 - 「日本和装」に名称変更(旧・日本和装振興協会)
  • 2004年4月 - 株式会社ワイズ・アソシエイツ、株式会社日本和装文化研究所、有限会社もりぐち、有限会社吉田プロフェッショナルサービス、有限会社ワソウ・ドットコムを吸収合併
  • 2006年5月 - 商号を日本和装ホールディングス株式会社に変更
  • 2006年9月 - ジャスダック証券取引所(現・大阪証券取引所 JASDAQ)に上場※2012年5月に上場廃止
  • 2007年3月 - 子会社「日本和装ホールセラーズ株式会社(現・株式会社はかた匠工芸)」を設立
  • 2012年2月 - 東京証券取引所市場第二部に上場(資本金459,634,444円)
  • 2012年12月 - 子会社「NIHONWASOU FRANCE SAS」をフランスに設立
  • 2013年6月 - 子会社「NIHONWASOU VIETNAM Co.,Ltd.」をベトナムに設立
  • 2013年11月 - 「日本和装ダイレクト株式会社」を子会社化
  • 2014年9月 - 子会社「Nihonwasou International Business Head Quarter」を設立
  • 2018年4月 - 子会社「日本和装沖縄株式会社」を設立


CM出演者

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脚注

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  1. ^ 役員紹介 - 日本和装ホールディングス株式会社

外部リンク

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