日本和装ホールディングス
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
日本和装ホールディングス株式会社(にほんわそうホールディングス、英: NIHONWASOU HOLDINGS,INC.)は東京都港区六本木に本社を置く、主に和服の販売仲介を行っている業界大手企業である。全国で無料のきもの着付け教室を展開中。
種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒106-0032 東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー5F |
設立 |
1986年(昭和61年)7月 (有限会社デリコ) |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 5010001111724 |
事業内容 |
「日本和装」「糸の匠センター」「日本和裁技術院」「きものリフレッシュセンター」の運営等 販売促進代理業 和装、縫製の教育指導 和服及び和装品の売買契約の仲介業務 着物の仕立て、縫製業 着物のメンテナンス業 和装小物の研究開発及び販売 |
代表者 | 道面 義雄(代表取締役社長) |
従業員数 | 正社員107名(2023年12月期) |
決算期 | 12月31日 |
主要子会社 |
(株)はかた匠工芸 ニチクレ(株)100% |
外部リンク | https://www.wasou.com/ |
概要
編集1984年3月、個人事業により舶来品輸入を取り扱う、デリコが創業。翌々年の1986年7月に有限会社デリコを設立。1987年11月に日本和装九州局を設立。その後、全国に拡大。2006年5月に商号を「日本和装ホールディングス株式会社」に変更し、同年9月ジャスダックに上場。2012年2月に東京証券取引所2部に上場。同年11月には日本経済団体連合会に入会。
着物
編集吉田重久が日本和装の事業を始めたのは、有限会社デリコを営んでいた頃の呉服小売店の店主の言葉「着物は売れない」からだった。吉田は疑問を抱き、真偽を確かめるべく友人などに聞き回ったところ、着物を上手く着られない人が多い事に気付いた。これは「免許を持っていない人が車を運転しないのと同じ」と捉え、「着られる人が多くなればいい。」の発想が事業の根幹とされる。
沿革
編集- 1984年3月 - デリコ(個人事業)創業
- 1986年7月 - 有限会社デリコ(現・日本和装ホールティングス)(舶来品輸入販売業)設立
- 1993年12月 - 「きものリフレッシュセンター」設立
- 2003年10月 - 商号を株式会社ヨシダホールディングス(現・日本和装ホールティングス)に変更、日本和装(旧・日本和装振興協会)、日本和裁技術院の2事業を統合
- 2003年12月 - 日興企業株式会社を吸収合併
- 2003年9月 - 日本和装ホールディングス株式会社(旧・株式会社ヨシダホールディングス)に事業統合
- 2004年1月 - 「日本和装」に名称変更(旧・日本和装振興協会)
- 2004年4月 - 株式会社ワイズ・アソシエイツ、株式会社日本和装文化研究所、有限会社もりぐち、有限会社吉田プロフェッショナルサービス、有限会社ワソウ・ドットコムを吸収合併
- 2006年5月 - 商号を日本和装ホールディングス株式会社に変更
- 2006年9月 - ジャスダック証券取引所(現・大阪証券取引所 JASDAQ)に上場※2012年5月に上場廃止
- 2007年3月 - 子会社「日本和装ホールセラーズ株式会社(現・株式会社はかた匠工芸)」を設立
- 2012年2月 - 東京証券取引所市場第二部に上場(資本金459,634,444円)
- 2012年12月 - 子会社「NIHONWASOU FRANCE SAS」をフランスに設立
- 2013年6月 - 子会社「NIHONWASOU VIETNAM Co.,Ltd.」をベトナムに設立
- 2013年11月 - 「日本和装ダイレクト株式会社」を子会社化
- 2014年9月 - 子会社「Nihonwasou International Business Head Quarter」を設立
- 2018年4月 - 子会社「日本和装沖縄株式会社」を設立
CM出演者
編集- 伊藤蘭(2004年)
- 飯島直子(2005年春)
- 天海祐希(2005年秋~2006年春)
- 岡江久美子(2006年秋~2007年春)
- 渡辺謙(2007年秋~2008年春)
- 麻生祐未(2008年秋~2009年秋)(※2009年にはピーコと共演)
- 観月ありさ(2010年)
- 真矢みき(2011年)
- 日本和装卒業生のみなさん(2012年~2014年)
- 戸田恵子&田中麗奈(2015年)
- 木村拓哉(2016年)
- 米倉涼子(2017年)
- 篠原涼子(2018年)
- 米倉涼子(2019年)
- 吉田羊(2020年)
- 松田聖子(2021年)
- 鈴木保奈美(2022年)
- 広末涼子(2023年春)
- 吉瀬 美智子(2023年秋)
- 冨永愛(2024年)