日本医療機器学会
一般社団法人日本医療機器学会(にほんいりょうききがっかい)は、医療機器を研究の主対象にした学会である。日本医学会に所属し、その第34分科会に当たる。
沿革
編集日本医学会の中で、産学連携を基盤とする唯一の学会である[要出典]。1926年に「日本医科器械学会」として発足し、2007年10月1日に現在の名称に変更した。本部は東京都文京区にあり、会員は正会員と企業会員からなる。正会員数は2015年3月31日現在4,987名で、医療機器メーカーやディーラーの社員、医師、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師などから構成される。企業会員は、約300社である。1年に1度の大会・学術集会が開催され、機関紙『医療機器学』が隔月刊誌として発行されている。
下部組織に(財)日本医科器械資料保存協会があり、千葉県印西市に印旛医科器械歴史資料館を開設している。
学会認定資格
編集- 第1種滅菌技師
- 第2種滅菌技士
- 臨床ME専門認定士(日本生体医工学会(旧日本エム・イー学会)と合同での認定制度
- 医療機器情報コミュニケータ(MDIC)
※第1種滅菌技師と第2種滅菌技士では、師・士を意図的に使い分けている。
学会認定検定
編集MDIC(Medical Device Information Communicator、医療機器情報コミュニケータ)検定
外部リンク
編集- 一般社団法人日本医療機器学会
- 印旛村医科器械歴史資料館 - archive.today(2013年4月27日アーカイブ分)