日本三景交通株式会社(にほんさんけいこうつう)は、宮城県宮城郡松島町に本社を置く観光貸切専業のバス会社。 『旅バス』の愛称名で知られ、白い車体に大きく「」の文字が刻まれている。

日本三景交通株式会社
NIHON SANKEI KOTSU Co.,Ltd.
日本三景交通のバス車両(日野・レインボー7M)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
981-0215
宮城県宮城郡松島町高城字田中裏23-16
設立 1985年3月
(松島回送)
業種 陸運業
法人番号 7370601001064 ウィキデータを編集
事業内容 一般貸切旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 高橋渉
資本金 1,700万円
従業員数 28名
関係する人物 高橋静男(取締役会長)
外部リンク https://www.tabi-bus.co.jp/
テンプレートを表示
松島駅近くにある旧本社

組織

編集
本社
  • 宮城県宮城郡松島町高城字田中裏23-16
福岡営業所(事業廃止)赤字により[要出典]

沿革

編集
  • 1985年3月 - 「有限会社松島回送」として設立。
  • 1988年6月 - 「有限会社日本三景交通」に商号変更。
  • 1997年10月 - 松島町より町営バスの車両運転業務を受託。
  • 2000年10月6日 - 松島 - 塩釜 - 仙台空港の路線を開業。
  • 2002年12月26日 - 仙台空港 - 安比高原間の路線を開業(2004年12月路線廃止)。
  • 2003年10月 - 「日本三景交通株式会社」に組織変更。
  • 2003年12月 - 松島 - 鳴子間、松島→鳴子→中尊寺→松島の路線を開業(2005年9月路線廃止)。
  • 2004年11月 - 福岡営業所を開設し、福岡県へ進出。
  • 2007年3月 - 仙台空港アクセス線の開業に伴い、松島 - 塩釜 - 仙台空港の路線を廃止。
  • 2009年3月 - 本社社屋を現在地に移転。
  • 2011年1月31日 - 福岡営業所事業廃止に伴い、福岡県から撤退。
  • 2024年6月17日 - 山形県上山市の旅館前で、出発準備をしていたバスが、誘導していたバスガイドを電柱に挟み死亡させる事故を起こし、69歳の運転士が現行犯逮捕された[1]。当該バスガイドは、2022年4月に「宮城マスター検定」1級に合格したことが当社サイトに掲載されていた[2]

車両

編集
 
かつて保有していたメルセデス・ベンツ社製の車両(O303RHD)
  • 現在は国内4メーカーの車両[3]16台を保有している(大型12台、中型3台、小型1台)[4]
  • かつてはメルセデス・ベンツ社製の車両を保有していたこともある[5]

 脚注 

編集

 注釈 

編集

 出典 

編集
  1. ^ 脳破裂で死亡バスガイドは宮城県の39歳の女性 バスと電柱に挟まれる事故で即死状態 宮城県の69歳バス運転手を現行犯逮捕(山形・上山市)”. 山形のニュース. TUYテレビユー山形 (2024年6月17日). 2024年6月18日閲覧。
  2. ^ 旅バス 日本三景交通”. 日本三景交通. 2024年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月17日閲覧。
  3. ^ 車種紹介(日本三景交通ホームページ)
  4. ^ 会社概要(日本三景交通ホームページ)
  5. ^ 歴代バスギャラリー(日本三景交通ホームページ)

外部リンク

編集

 *旅バス 日本三景交通(2024年6月1日時点のアーカイブ)