日本テレビ系列木曜夜7時枠のアニメ

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日本テレビ系列木曜夜7時枠のアニメ(にほんテレビけいれつもくようよるしちじわくのアニメ)は、かつて日本テレビ系列の木曜19:00 - 19:30(JST)に放送されたテレビアニメの一覧である。

歴史

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この時間帯のアニメは歴史がかなり古く、1959年2月に後半枠から移動した海外アニメコンプレックス枠『ニコニコまんが劇場』が初。その後この枠で放送された『ベティ・ブープ』を、『ベティちゃん』として独立放送したが、その後のアニメはかなり後になり、1969年10月2日に開始した、この枠初の国産作品『タイガーマスク』(読売テレビ制作)で、スポ根ブームと相まって好評となり、2年継続したものの、終了と同時にアニメは長期の中断となる。

それから11年後の1982年10月7日に、日本テレビ制作の少女アニメ『ときめきトゥナイト』で久々に再開、その後は同スタッフによる学園アニメ『伊賀野カバ丸』、そして前年開園した東京ディズニーランド人気に便乗したディズニーアニメ『ミッキーマウスとドナルドダック』と続けるが、ナイターシーズン中はプロ野球中継で頻繁に中断[1]、特に『ミッキーとドナルド』は『木曜スペシャル』拡大版(『アメリカ横断ウルトラクイズ』など)の時も休止したため、結果は放送回数が38回、休止はそれより多い40回だった。結局1年半、計6本でこの枠のアニメは終了した。

放送作品一覧

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タイトル 放映期間 話数 製作会社 原作 声の出演 備考
ニコニコまんが劇場[疑問点] 1959年2月 - 4月 [2][3]
ベティちゃん 1959年5月7日[要検証] - 12月24日 マックス・フライシャー [2][4]
(この間、非アニメ番組)
タイガーマスク 1969年10月2日 - 1971年9月30日 105 東映動画 梶原一騎
辻なおき
富山敬山口奈々中川謙二兼本新吾柴田秀勝 [5]
(この間、非アニメ番組)
ときめきトゥナイト 1982年10月7日 - 1983年9月22日 34 東宝
グループ・タック
池野恋 原えりこ水島裕冨永みーな安原義人小原乃梨子
伊賀野カバ丸 1983年10月20日 - 1984年3月29日 24 亜月裕 中尾隆聖立原麻衣神谷明麻上洋子田中秀幸 [6]
ミッキーマウスとドナルドダック 1984年4月 - 1985年9月19日 38 ウォルト・ディズニー・プロ 山田栄子緒方賢一八奈見乗児郷里大輔 [2]

補足

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  • 『ときめきトゥナイト』以降は、原則として地域限定ネットワークセールス扱いとなったことから、一部の局に対してはローカルセールス枠となり、テレビ朝日系列未開局地域やまたはクロスネット局等は『クイズタイムショック』の同時スポンサードネットを行い[7]、当該時間帯に放送されているアニメは遅れネット、非ネット、競合他局に番組販売(個別スポンサードネットを含む)の地域も存在した[8]。また、同時ネット実施の場合でもネットワークセールスに含まれなかった局では、スポンサー全面差し替え、ローカルスポンサー混在を含む一部スポンサードネット、個別交渉による完全スポンサードネットと局により異なった。

脚注

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  1. ^ 『ときめき』と『ミッキーとドナルド』に至っては、双方とも8月には1回も放送されなかった。
  2. ^ a b c 海外作品。
  3. ^ アニメコンプレックス枠。
  4. ^ 『ニコニコまんが劇場』から独立。
  5. ^ 読売テレビ制作。
  6. ^ 2週間前の10月6日には前夜祭的番組『特集! 伊賀野カバ丸』を放送。
  7. ^ 『クイズタイムショック』を日本テレビ系列局で同時ネットしていた地域は1985年10月以降は火曜19時枠で5日遅れで放送された。
  8. ^ 山形放送では当時テレビ朝日系列とクロスネットだったため、当該時間では『クイズタイムショック』の同時放送を行っており、当該時間帯のアニメは当時フジテレビ系の山形テレビで同時ネットで放送されていた。そのため、当時フジテレビ系列で当該時間帯に放送されていたアニメ(スペースコブラなど)は遅れネットで放送されていた。

関連項目

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日本テレビ 木曜19時台前半枠
前番組 番組名 次番組
日本テレビ系列
木曜夜7時枠のアニメ
(1959年2月 - 12月)
読売テレビ制作・日本テレビ系 木曜19時台前半枠
意地悪ばあさん
(テレビドラマ第1作)
日本テレビ系列
木曜夜7時枠のアニメ
(1969年10月 - 1971年9月)
日本テレビ系 木曜19時台前半枠
日本テレビ系列
木曜夜7時枠のアニメ
(1982年10月 - 1985年9月)
木曜スペシャル
(19:00 - 20:54)
【30分拡大して継続】