日本スポーツ施設協会
公益財団法人日本スポーツ施設協会(にほんスポーツしせつきょうかい)は、日本の体育・スポーツ施設の充実及びその効果的運営の促進を図り、もって体育振興に寄与することを目的とした団体。略称 JSFA。
略称 | JSFA |
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設立 | 1966年8月22日 |
種類 | 公益財団法人 |
法人番号 | 2011105005344 |
本部 |
東京都豊島区巣鴨2-7-14 巣鴨スポーツセンター別館3階 |
重要人物 | 会長大東和美 |
ウェブサイト | https://www9.jp-sfa.jp/ |
人材育成に力を入れており、水泳指導管理士、トレーニング指導士、スポーツ施設管理士、スポーツ施設運営士、上級スポーツ施設管理士[1] を認定、そのための養成講習会を主催している。近年は、指定管理者制度導入に伴い、公共スポーツ施設の指定管理者基礎評価事業にも力を注いでいる。
スポーツ施設での事故防止の啓蒙にも努めており、プール排水口事故防止など全国で開催される講習会に講師を派遣している。また、協会会員施設において発生してしまったスポーツ事故などによる人身事故に対し、体育施設の設置(管理)者が支払う賠償金および保障金(見舞金)を保険で補填することによって速やかに被害者の救済を図るための社会スポーツ施設保険制度を設けている。
プロフィール
編集主な主催行事
編集組織
編集都道府県体育施設協会(維持会員)
編集47都道府県に都道府県体育施設協会が組織されている。
スポーツ施設研究所
編集体育・スポーツ振興の基盤となる施設の改善や整備充実を図るため、設計監理、施工、管理運営等幅広いスポーツ施設ジャンルに対応して、調査研究し情報の提供を行うことを目的に設置。
特別会員研究部会
編集調査研究、研修情報収集、関係方面との連絡などのため部会を設けており、現在は9部会が各々の設置目的に従って、体育施設の調査研究などの活動を行っている。
出版事業
編集販売している出版物は、体育施設出版が発売元となっている。
機関誌
編集脚注
編集- ^ 「体育施設管理士」と「体育施設運営士」双方の資格を得た後、原則最低1年間はスポーツ施設等の管理運営に関わる業務実績を経て、申請指定期間(年2回)中に申請を行うことで、審査のうえ、上級体育施設管理士に認定される。