日本カニゼン
日本カニゼン株式会社(JAPAN KANIGEN Co., Ltd.)は、東京都足立区に本社を置く、日本パーカライジング株式会社が100%出資する無電解めっきを日本で初めて工業化した企業。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒120-0047 東京都足立区宮城一丁目35番11号 |
設立 | 1955年12月19日 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 3011801018219 |
事業内容 |
各種無電解めっき加工(商標 カニゼン®) 各種無電解めっき液の製造・販売(商標 シューマー®) 無電解めっきプラントの設計・販売 |
代表者 | 澤村宏 (代表取締役社長) |
資本金 |
4億2800万円 (2009年3月31日現在) |
純利益 |
4億3,622万7,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
82億845万円 (2024年3月期)[1] |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 | 日本パーカライジング 100% |
外部リンク | http://www.kanigen.co.jp/ |
概要
編集主な事業内容
- 無電解めっき液を中心とする各種表面処理液の設計、開発、製造及び販売
- 無電解めっきを中心とする各種表面処理の加工及び加工品の販売
- 各種表面処理関連装置・機器の設計、製作及び販売
沿革
編集- 1954年(昭和29年)- 米国GATC社より無電解ニッケルめっき(カニゼンメッキ)のライセンスを取得。
- 1955年(昭和30年)12月 - 日本カニゼン株式会社を設立。本社および東京工場を東京都江東区枝川に設置する。
- 1957年(昭和32年)8月 - 東京工場にて試験操業開始。
- 1958年(昭和33年)1月 - 東京工場にて国内初の無電解ニッケルめっき操業開始。
- 1963年(昭和38年)7月 - シューマー部門を設立。無電解ニッケルめっき液(シューマー®)の販売を開始。
- 1973年(昭和48年)9月 - 四日市製造工場を開設。
- 1982年(昭和57年)11月 - 千葉製造工場を開設。
- 1989年(平成元年)4月 - 名古屋営業所を設立。
- 1997年(平成9年)6月 - タイ・バンコク市にカニゼン・タイランド株式会社を設立。
- 2002年(平成14年)6月 - 日本パーカライジングの傘下となる。
- 2004年(平成16年)3月 - 中国・上海市にカニゼン(上海)貿易有限公司を設立。
- 2006年(平成18年)
- 8月 - 本社を東京都足立区へ移転。
- 9月 - 群馬工場を設立。