日本アスパラガス
日本アスパラガス株式会社(にほんアスパラガス)は、北海道岩内郡岩内町に本拠を構える清涼飲料水・酒類の製造委託メーカー。
種類 | 株式会社 |
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略称 | 日アス |
本社所在地 |
日本 〒045-0024 北海道岩内郡岩内町字野束22-3 |
設立 | 1951年(昭和26年)11月 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 6430001052058 |
事業内容 | 清涼飲料水・酒類の製造 |
代表者 | 代表取締役社長 国松 政人 |
資本金 | 9,000万円 |
従業員数 | 143名 |
外部リンク | http://www.nichiasu.co.jp/ |
概要
編集前身となる会社は、日本で初めてアスパラガスの栽培・生産に成功した下田喜久三が設立した企業であり、ホワイトアスパラガスの缶詰を製造。アメリカにも輸出をしていた。
社名の通りアスパラガスをはじめとした農産物の缶詰製造を主体としていたが、副業として缶飲料の生産に進出。1996年で農産物加工からは撤退しているが、会社名は変えず、そのままにしている。ここで扱うアスパラガスの缶詰とは、土寄せを行う軟白栽培であるホワイトアスパラガスを利用したものである。
沿革
編集- 1922年(大正11年)- 下田喜久三が岩内郊外でアスパラガスの栽培に成功。
- 1924年(大正13年)- 下田喜久三が当社前身となる会社を設立。
- 1951年(昭和26年)11月 - 日本アスパラガス株式会社が設立。
- 1952年(昭和27年)5月 - ホワイトアスパラガスの缶詰の製造を開始。
- 1969年(昭和44年)4月 - 平取工場を新設。製造を開始。
- 1980年(昭和55年)1月 - 岩内工場での飲料水の製造を開始。
- 1996年(平成8年)9月 - 平取工場を平取町役場へ寄贈。岩内工場でのアスパラガス・スウィートコーン(トウモロコシ)の缶詰など農水産部門の製造を終了。
- 2006年(平成18年)4月 - サントリー千歳工場を取得し、当社千歳工場として稼働。サントリー製品の製造を受け持つ。
- 2022年(令和4年)8月 - 缶飲料の製造を岩内工場から千歳工場に移転[1]。
所在地
編集- かつて操業していた工場
脚注・出典
編集- ^ a b c 岩内の飲料工場閉鎖へ 日本アスパラガス、千歳に拠点集約 北海道新聞、2021年9月5日閲覧。
- ^ 日本食糧新聞、2005年11月30日