日布渡航条約
二国間条約
日布渡航条約 (移民に関する日布条約、日布移住民条約[1]、日布移民条約、日布労働移民条約) とは、ハワイに労働移民した日本人の人権を守ることを目的として1886年に締結された、日本・ハワイ王国間の条約である。この条約により、日本はハワイ王国に対し、裁判における通訳の用意や、日本人医師の雇い入れなどを義務付けた[1]。
布哇国政府ト締結セル渡航条約 | |
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通称・略称 | 日布移民条約、日布移住民条約 |
署名 | 1886年1月28日 |
署名場所 | 東京 |
発効 | 1886年3月6日 |
現況 | 実効性喪失 |
失効 | 1898年8月12日(ハワイ併合) |
締約国 | 日本、 ハワイ王国 |
文献情報 | 明治19年6月2日官報第874号勅令 |
言語 | 英語 |
主な内容 | ハワイに労働移民した日本人の人権保護 |
ウィキソース原文 |