日向大橋
日向大橋(ひゅうがおおはし)は宮崎県児湯郡新富町上富田と宮崎市佐土原町下田島をつなぐ、一ツ瀬川に架かる国道10号の橋である。国道10号新富バイパスの一部であり、3本の橋で構成される。
日向大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 宮崎県児湯郡新富町上富田 - 宮崎市佐土原町下田島 |
交差物件 | 一ツ瀬川 |
路線名 | 国道10号 |
管理者 | 国土交通省宮崎河川国道事務所 |
着工 | 1951年8月16日(旧橋) |
竣工 |
1954年3月31日(旧橋) 2016年9月16日(新橋) 1988年(側道橋) |
座標 | 北緯32度3分0秒 東経131度28分21.7秒 / 北緯32.05000度 東経131.472694度座標: 北緯32度3分0秒 東経131度28分21.7秒 / 北緯32.05000度 東経131.472694度 |
構造諸元 | |
形式 |
鋼ローゼアーチ桁(旧橋) 連続鈑桁橋(新橋) |
材料 | 鋼材 |
全長 |
561 m(旧橋) 571 m(新橋) 563 m(側道橋) |
幅 |
7.40 m(旧橋) 11.25 m(新橋) 2.5 m(側道橋) |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
ここでは
として説明する。
概要
編集長らく、一ツ瀬川には木造の橋が架かっていたが、ことあるごとに流失していたという。永代橋の建設が求められ、1954年、当時国内最大となるローゼアーチ橋の旧橋が建設された[1]。建設後は片側1車線通行であったが、交通量の増加により、渋滞が慢性的に発生していた。
2010年代に入り、新富バイパス建設の一環として、日向大橋の4車線化が行われた。まず、旧橋の上流部に連続鈑桁橋による新橋を建設[2]。片側1車線による新橋の暫定開通に切り替えて旧橋を閉鎖[2]。旧橋の補修・再舗装を実施して[2]旧橋・新橋の走行車線のみ通行可能に切り替えたのち、4車線供用に切り替えた[3]。これにより新橋は上り線専用、旧橋は下り線専用となった[1][3]。
なお、側道橋は1988年の建設である。
脚注
編集- ^ a b “国道10号 新富バイパス” (PDF). 国土交通省宮崎河川国道事務所. 2019年2月9日閲覧。
- ^ a b c “国道10号で を行います 交通切替~ 日向大橋の新橋が完成!~” (PDF). 国土交通省宮崎河川国道事務所. 2019年2月9日閲覧。
- ^ a b “国道10号新富バイパス 日向大橋区間 4車線化のお知らせ” (PDF). 国土交通省宮崎河川国道事務所. 2019年2月9日閲覧。