族譜』(ぞくふ、チョクポ、朝鮮語: 족보英語: The Genealogy、英語別題:The Family Pedigree)は、イム・グォンテク(林 權澤)が監督した1979年公開の韓国映画1978年の映画とされることもある[2][3]

族譜
족보
監督 イム・グォンテク(林 權澤)[1]
脚本 ハン・ウンサ
原作 梶山季之『族譜』
製作 パク・チョンチャン
出演者 朱善泰 (주선태)
ハ・ミョンジュン(河明中)
音楽 チョン・ミンソプ
撮影 イ・スッキ
編集 キム・ヒス
配給 貨泉公社 (화천공사)[2]
公開 大韓民国の旗 1979年5月1日
日本の旗 1994年5月6日
上映時間 110分
製作国 大韓民国の旗 大韓民国
言語 韓国語
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第17回大鐘賞で、優秀作品賞、監督賞、男優主演賞(ハ・ミョンジュン)を受賞した[2]

日本統治時代の朝鮮で幼少期を過ごした日本の作家である梶山季之の短編小説『族譜』を原作とする作品だが、日本では劇場未公開扱いである[3]。ただし、日本でも非商業的な上映は行われており、韓国文化院で上映されることがあるほか、各地で上映されており[4][5][6][7]NHK教育テレビで放送されたこともある[3]

あらすじ

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日本統治時代の朝鮮、大地主の一族の長であるソル・ジニョン(薛鎮英)は、創氏改名に従って一族の氏を日本式のものに変えることを拒む。命令に従うようソルを説得するために、京畿道庁の日本人職員である谷六郎が派遣される。谷は、自分の使命と、朝鮮文化への敬意、そしてソルの娘へのほのかな思いとの間で、葛藤する[8][9]

キャスト

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脚注

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  1. ^ Infobox data from The Family Pedigree (Jogbo)(1978)”. KMDb Korean Movie Database. 2008年1月16日閲覧。 and Jokbo (1979) - IMDb(英語)
  2. ^ a b c 族譜”. Cinema Korea. 2017年5月28日閲覧。
  3. ^ a b c d 族譜 - allcinema
  4. ^ “映画とシンポで日韓考える集い 11日、四谷で”. 朝日新聞・朝刊・都区内: p. 28. (2011年6月7日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  5. ^ “上映会、今年も多様 四谷・韓国文化院”. 朝日新聞・朝刊・都: p. 28. (2013年3月9日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  6. ^ 講座「日韓比較映画史研究/『族譜』原作と映画の間」9月13日(土)”. 東京工芸大学芸術学部映像学科 (2014年8月25日). 2017年5月28日閲覧。
  7. ^ “林権澤氏作品など韓国映画15本上映 福岡で来月”. 朝日新聞・朝刊・福岡全県: p. 32. (2015年3月24日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  8. ^ The Family Pedigree (Jogbo)(1978)”. KMDb Korean Movie Database. 2008年1月16日閲覧。
  9. ^ Hartzell, Adam. “The Genealogy (1979)”. koreanfilm.org. 2008年1月16日閲覧。
  10. ^ 족보 - The Family Pedigree (Jogbo) (1978)” (Korean). KMDb Korean Movie Database. 2008年1月16日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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