新自由党
新自由党(しんじゆうとう)は、かつて存在した日本の政党である。
新自由党 しんじゆうとう | |
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成立年月日 | 1948年12月3日 |
解散年月日 | 1952年 |
解散理由 | 所属国会議員の落選 |
概要
編集1948年(昭和23年)6月15日、芦田内閣の運営に不満を持つ民主党の小沢専七郎など6議員が離党。17日に日本国民党結成準備会を立ち上げる[1]。
第2回国会(通常国会)閉会後、国民党結成準備会に民主自由党結成に参画しなかった世耕弘一ら6議員が合流し、新自由党結成準備会を立ち上げ[2]。同年12月結党[3]。
宇都宮則綱が離党し、民主党に復党する。
第24回衆議院議員総選挙で小沢、鈴木弥五郎が不出馬、当選者も世耕、寺本斎のわずか2名で大敗。
寺本は自由党結成に参加するため、離党。
第25回衆議院議員総選挙で世耕が落選し、所属議員がいなくなる。同年解党。
所属議員
編集自由党から参画 | ||||
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大滝亀代司(山形1区) | 中野寅吉 (福島2区) | 川橋豊治郎(京都1区) | 世耕弘一 (和歌山2区) | 榊原亨 (岡山1区) |
本田英作 (長崎1区) | ||||
民主党から参画 | ||||
鈴木弥五郎(秋田2区) | 小沢専七郎(福島2区) | 長谷川俊一(岐阜1区) | 久保猛夫 (長崎1区) | 寺本斎 (熊本1区) |
宇都宮則綱(大分1区) |
脚注
編集- ^ 戦後政党史 1980 駒沢大学法学部研究紀要
- ^ 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第83号 昭和23年10月5日
- ^ 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号 昭和23年12月4日