新小田原駅
かつて日本の神奈川県小田原町(現:小田原市)にあった大雄山鉄道の駅
新小田原駅(しんおだわらえき)は、かつて神奈川県足柄下郡小田原町(現・小田原市)にあった大雄山鉄道(現・伊豆箱根鉄道大雄山線)の駅である。大雄山鉄道が現在の小田原駅に乗入れるまでの終着駅であった。
新小田原駅 | |
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しんおだわら SHIN-ODAWARA | |
(0.36 km) 緑町► | |
所在地 | 神奈川県足柄下郡小田原町 |
所属事業者 | 大雄山鉄道 |
所属路線 | 大雄山鉄道 |
キロ程 | 0.4 km(新小田原起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月10日 |
廃止年月日 | 1935年(昭和10年)6月16日 |
備考 | ルート変更に伴う廃止 |
概要
編集仮小田原駅 - 大雄山駅間で営業していた大雄山鉄道は、1927年(昭和2年)4月10日に仮小田原駅 - 新小田原駅間を延伸した。新小田原駅は熱海線(現在の東海道本線)小田原駅から約200m 離れた東通り入口交差点の北に位置していた[1]。この延伸の際、元の終着駅である仮小田原駅は相模広小路駅と改称された[2][3]。
1935年(昭和10年)に小田原駅への乗入れが実現した際には、まず6月14日に新小田原駅 - 相模広小路駅間に緑町駅を開業した。そして、6月16日に新小田原 - 緑町間の線路を小田原 - 緑町間に切替える形で廃止し、さらに相模広小路駅も緑町駅と近すぎるので廃止している。
歴史
編集隣の駅
編集- 大雄山鉄道
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- 新小田原駅 - 緑町駅