新土浦駅
かつて日本の茨城県土浦市にあった筑波鉄道の駅
新土浦駅(しんつちうらえき)は、かつて茨城県土浦市にあった筑波鉄道筑波線の駅(廃駅)である。
新土浦駅 | |
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駅跡(2019年9月) | |
しんつちうら SHINTSUCHIURA | |
◄*土浦 (1.7 km) (2.2 km) 虫掛► | |
所在地 | 茨城県土浦市真鍋一丁目 |
所属事業者 | 筑波鉄道 |
所属路線 | 筑波線 |
キロ程 | 1.7 km(土浦起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
952人/日 -1977年〜1979年当時[1]- |
開業年月日 | 1959年(昭和34年)7月1日[2][3] |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)4月1日[2] |
*この間に真鍋信号所あり(当駅から0.2 km先) |
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線の地上駅。ホームはカーブの途中にあり、筑波方面を進行方向にして左側に位置した[1]。ホームの両端に改札口があり、一方は旧陸前浜街道(現・国道354号)、もう一方は国道6号(現・国道125号)に通じていた[4]。営業最終日まで駅員配置駅だった[1]。
駅周辺
編集旧・真鍋町中心部付近に位置する。
- 土浦市民会館
- 土浦第一女子高等学校(現・つくば国際大学高等学校)
- 真鍋郵便局
- 新土浦バス停留所 - 常磐急行交通
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c 寺田裕一「第3章 施設・駅」『筑波鉄道 : 三度の社名変更を経たローカル私鉄』 下(初版)、カルチュア・エンタテインメント〈RM LIBRARY〉、2021年10月1日、5頁。
- ^ a b c d 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、9-11頁。
- ^ a b 『日本鉄道旅行地図帳』 3号 関東1、今尾恵介 監修、新潮社、2008年7月、40頁。
- ^ a b 笹盛治平 編『常陽新聞シリーズ』 3巻、常陽新聞、1967年2月1日、13頁。
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』 21巻、6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、111頁。