新上挙母駅

愛知県豊田市司町にある愛知環状鉄道の駅

新上挙母駅(しんうわごろもえき)は、愛知県豊田市司町にある愛知環状鉄道線である。駅番号は11

新上挙母駅
駅舎(2021年10月)
しんうわごろも
Shin-uwagoromo
10 三河豊田 (1.7 km)
(1.9 km) 新豊田 12
地図右は上挙母駅
所在地 愛知県豊田市司町1-6-2
北緯35度4分17.3秒 東経137度9分4.4秒 / 北緯35.071472度 東経137.151222度 / 35.071472; 137.151222座標: 北緯35度4分17.3秒 東経137度9分4.4秒 / 北緯35.071472度 東経137.151222度 / 35.071472; 137.151222
駅番号 11
所属事業者 愛知環状鉄道
所属路線 愛知環状鉄道線
キロ程 17.6 km(岡崎起点)
電報略号 コロ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
1,214人/日
-2021年-
開業年月日 1988年昭和63年)1月31日[1]
乗換 名鉄三河線上挙母駅
備考 駅員時間配置駅
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歴史

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計画時の仮称は司駅だった[2][3]

年表

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駅構造

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相対式2面2線ホームを持つ高架駅で、ホームは4両まで対応している。2008年(平成20年)3月17日から平日[注釈 1]朝に限り駅員が配置されている。愛環線内では数少ない、複線区間の途中にある駅である(他には中水野駅が該当)。

改札口は高架下にあり、液晶ディスプレイによる出発案内表示が設置されており、駅員配置時間帯に限り自動券売機が利用できる。階段エレベーターでホームに上がる構造である。

かつては大門駅と同じように複線用高架路盤の片方を利用してホームを設置していたが、三河豊田駅 - 新豊田駅間を複線化させるにあたって2面2線の相対式ホームとするため、まず旧ホームの反対側にエレベーター付きの新ホームを建設し、2007年(平成19年)3月24日に使用を開始している。その後、旧ホームを撤去した上で反対側の線路を敷設し、さらに岡崎方面ホームが設置された。

なお、乗車駅証明書発行機は旧ホーム時代はホーム上にあったが、新ホームに役目を譲ってからは地上(改札口)に移設された。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 愛知環状鉄道線 上り 三河豊田岡崎方面
2 下り 新豊田高蔵寺方面

配線図

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三河豊田 - 新豊田複線化による配線の変化

岡崎方面
 
高蔵寺方面
凡例
出典:[7]


利用状況

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「豊田市統計書」、「移動等円滑化取組報告書」によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している[8][9]

駅周辺

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バス路線

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隣の駅

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愛知環状鉄道
愛知環状鉄道線
三河豊田駅(10) - 新上挙母駅(11) - 新豊田駅(12)

脚注

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注釈

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  1. ^ 当駅の有人営業は、他の駅と異なりトヨタカレンダーに従っている。祝日などの休日に営業する日がある一方、ゴールデンウィークお盆期間中の平日は営業しない場合がある。
  2. ^ 東に400mの位置にあるが、信号付き交差点を渡る必要がある。新豊田駅 - 豊田市駅の方が乗り換えは容易。

出典

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  1. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、114頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 『愛知環状鉄道の30年』114頁、愛知環状鉄道、2019年
  3. ^ 日本鉄道建設公団名古屋支社『岡多線・瀬戸線工事誌』日本鉄道建設公団名古屋支社、1988年、332頁。 
  4. ^ 『愛知環状鉄道の30年』40頁、愛知環状鉄道、2019年
  5. ^ a b c d 『愛知環状鉄道の30年』年表、愛知環状鉄道株式会社、2019年
  6. ^ 「TOICA」乗車券のサービス開始日について』(PDF)(プレスリリース)愛知環状鉄道、2018年12月12日。オリジナルの2019年6月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190602072328/http://www.aikanrailway.co.jp/pdf/PressRelease30_128.pdf2020年11月8日閲覧 
  7. ^ 愛知環状鉄道20年史編纂委員会、『愛知環状鉄道20年史』、pp.111-112、2008年
  8. ^ オープンデータ データ提供 豊田市統計書 - 豊田市
  9. ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 愛知環状鉄道

関連項目

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外部リンク

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