新ひだか町アイヌ民俗資料館
北海道新ひだか町にある資料館
新ひだか町アイヌ民俗資料館(しんひだかちょうあいぬみんぞくしりょうかん)は、北海道日高郡新ひだか町静内にあるアイヌ民族資料館。アイヌ民俗資料の収集保存とアイヌ文化の研究利用を目的としている[1]。5月から11月に開放されている[2]。
新ひだか町アイヌ民俗資料館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 新ひだか町アイヌ民俗資料館 |
専門分野 | アイヌ文化 |
事業主体 | 新ひだか町 |
開館 | 1983年 |
所在地 |
〒056-0011 日本 北海道日高郡新ひだか町静内真歌7-1 |
位置 | 北緯42度19分49.1秒 東経142度22分36.5秒 / 北緯42.330306度 東経142.376806度座標: 北緯42度19分49.1秒 東経142度22分36.5秒 / 北緯42.330306度 東経142.376806度 |
アクセス | 静内駅から車で10分 |
プロジェクト:GLAM |
シャクシャインが1669年の戦いで最後の砦とした地であり、彼の銅像が建つ静内町の真歌公園に、1983年、静内町アイヌ民俗資料館として開館した[3]。2006年に静内町が三石町と合併し、新ひだか町となった際に、現在の名前に改称した[1]。
アイヌ民族の外洋船「イタオマチㇷ゚」、漁撈具、編み物、着物、儀礼用具などに加えて、アイヌの儀式に使われ、世界に大英博物館など3つしか残っていないエゾオオカミの頭蓋骨の展示をしている[3][4]。エゾオオカミの頭蓋骨は、新ひだか町の有形文化財に指定されている[1]。
アクセス
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 新ひだか町アイヌ民俗資料館 - 日高振興局
- アイヌ文化常設展のある施設